内定

内定辞退は申し訳ない?罪悪感を抱くので早期解決することにした

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書類選考、面接を経て勝ち取った内定。

時間とエネルギーを費やしてせっかくいただいた内定ですが、就職できるのは1社だけです。

熟考の末に、入社をお断りしなくてはならない企業に対しては、内定辞退の罪悪感から断りづらい、申し訳ないと思い、憂鬱になることもありますよね。

私の場合も、10年ぶりに再就職活動をした際に、2社の企業に入社辞退の連絡をする必要がございました。

時間を割いて面接をしていただき、内定を出していただいた企業に対して、「やっぱり入社できません」と連絡をするのは心苦しいものです。

しかし、内定辞退の連絡は、遅くなればなるほど言いだしにくくなり、モヤモヤします。

その企業には入社をしないと決断したのであれば、早く連絡し気持ちを伝えた方がお互いにとって最善ですよね。

そこで、私自身の経験から内定辞退を申し訳ないと思った理由、早めに連絡をすべき理由などについてまとめていきますね。

申し訳ない・・・内定辞退に罪悪感を抱く理由

たくさんの方に選考に携わっていただき、貴重な時間を費やしていただいた

書類選考から始まり、筆記試験、面接を経てようやくいただいた内定。

全く興味がない企業であればそもそも応募はしていませんし、途中で「この会社とは合わない。思っていた仕事内容と違うかも。」と感じた企業の場合には、途中辞退をしています。

最終面接まで受けたということは、入社の可能性がゼロだったわけではないですよね。

選考回数が多ければ多いほど、企業側との接点が増えますので情がわいている場合もございます。

面接日の調整でお世話になった採用担当者さん、面接をしてくださった社員さん、役員さん。

あれほど貴重な時間を費やしていただいたにもかかわらず、お断りをしなくてはならないということで、心苦しいと感じてしまいます。

面接時に入社への熱い思いを伝えアピールしていた

私の場合、入社辞退をした2社については、「御社で働きたい」と、それほど熱くアピールはしていませんでした。

一方で、この企業で働きたいと強く思った企業からは不採用通知が届きましたので、どのような点を評価して採用・不採用を決めるのかは企業次第、運もあるなと実感しています。

私の場合は、最終面接での話の中でも、他社でも選考が進んでいるということをお伝えしていましたが、あなたが面接官から質問された際に、「御社が第一志望です。」と熱い思いアピールしていたのであれば、辞退の連絡は憂鬱になるかもしれませんね。

入社する気がないのになぜ面接に来たのだ?と怒られないか

もしもあなたが、パワハラ面接を経験していたり、話し方や質問が厳しい社員・役員さんとの面接を経験していた場合には、内定を辞退することによって嫌なことを言われたり、怒られたりしないだろうかと不安になるかもしれません。

私の場合は、1次面接で「この企業は無理だ・・・」と感じた会社がありましたので、選考初期で辞退しました。

1次面接後の辞退であれば、気まずさもなかったですが、内定までいただいた後だと断るのにも勇気がいりますよね。

企業から他の候補者を断ったと言われた

採用人数が1名の場合、「○○さんに入社をしていただきたいと思い、他の候補者は既に断っています。」と言われることもあるかと思います。

ものすごいプレッシャーですよね。

1社目の企業からの内定連絡後、条件説明をしていただくために訪問した際に、私が言われた言葉です。

その企業の求人掲載期間の終了が近づいているということは承知していましたので、尚更申し訳ないという気持ちになりました。

しかし、再就職は私にとって人生の大きな転機であり、仕事は生活の糧です。

収入面も、仕事内容も納得がいく企業で働きたい。

そう思い、内定を辞退させていただくことにしました。

企業側も内定辞退は想定している 誠実に対応すれば大丈夫

今は転職が珍しくない時代です。

ここ数年は、売り手市場のため、企業側も採用活動において内定辞退があることは予め想定していますし、求職者が同時並行で複数の企業の選考を受けているということも当然理解しています。

内定をいただいた企業に断りの連絡をするのが嫌だな、憂鬱だなと感じるのは自然な流れだとは思いますが、貴重な時間を割いていただいた感謝の気持ちをきちんと伝えて、誠意を見せれば大丈夫です。

新卒採用では「サイレント辞退」なんていうワードがあり、内定者と連絡が取れなくなるケースもあるようです。

しかし、30代後半の転職活動、社会人としては絶対にしてはいけない行為ですね。

内定辞退をするのであれば、なるべく早く連絡するべき!

内定辞退を決断したのであれば、とにかく早く企業側にあなたの意向を伝えるべきです。

もう既に気持ちは決まっていますよね?

同時に複数の企業から内定をいただいており、別の企業への入社を決断している場合は、余裕があるかもしれません。

しかし、選考途中の企業に挑戦したいという場合には、気持ちを切り替える必要がございます。

辞退の連絡が遅くなればなるほど、言い出しにくくなりますし、企業側にも迷惑をかけることになります。

あなたが辞退をすることで、企業側も別の候補者に内定をだす必要があり、採用スケジュールの変更をしなくてはならないからです。

早期に連絡をし、前に進むことが双方にとってベストであり、内定をいただいた企業に対する誠意だと思います。

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最後に

以上、内定をいただいた企業に辞退連絡をするのが申し訳なく感じてしまう理由について、私自身の体験を交えながらまとめました。

私の場合、2社目の企業については、最後の最後まで入社するか否かについて悩みました。

しかし、どのような仕事をし、どのような環境で働きたいのかについて、もう一度考え直した結果、勇気を出して電話で自らの意思を伝えることにしました。

今回の転職、再就職はあなたの今後の人生を大きく左右するかもしれません。

内定をいただいた企業に対し、申し訳ないという気持ちがあるかもしれませんが、誠意をもって対応すれば企業側も理解してくれます。