内定

転職で内定をいただいたが気が進まない、決断できない場合の解決策

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転職で内定をいただいたのだが、気が進まない。

内定受諾するべきか、辞退すべきかで迷う。

大変だった転職活動を経て、ようやく内定をもらったものの、決断できない、踏み切れないことってありますよね。

私自身が、30代後半で再就職活動をした経験から言えることは、内定受諾を迷うような会社であれば、内定辞退をすべきです。

なぜなら、 気が進まない原因は、あなたが仕事選びで重視していること、譲れない条件を満たしていないためだからです。

きれいさっぱり内定辞退をして、あなたに合う企業を探すことに気持ちを切り替えましょう。

とはいえ、すぐに決断ができないからこそ悩んでいるのですよね。

そこで、気が進まない企業から内定を頂いた際にどうすべきかについて、考えていきたいと思います。

  • 気が進まない理由を明確にすること
  • 気が進まなくても入社するならその後の計画もしっかりたてる
  • 内定後に面談の機会があれば、気が進まない要因についての質問をしたうえで、内定受諾か辞退か決断する

内定をいただいたけれど、気が進まないのであれば、辞退する

なぜ気が進まないのか、その理由をリストアップする

苦労して勝ち取った内定なのに、すぐに返事ができない、内定を受け入れるのを迷ってしまうのはなぜでしょう。

まずは、あなたが気が進まない要因は何なのかを、明確にすることが大切です。

なぜなら、その原因が、仕事選びにおけるあなたの重要な判断基準であり、譲れないことだからです。

このことをきちんと明確にしておかないと、今回の会社には内定辞退をしたとしても、別の企業から内定を頂いた際に、また同じことで悩むことになります。

給与が低い、賞与がない・少ないなどお金に関すること

気が進まない原因が、年収が低い、賞与が少ないなどお金に関することであれば、 あなたの最低希望給与あるいは年収はいくらなのかをもう一度あなた自身が確認しておく必要があります。

内定企業が、 あなたの最低希望額を大幅に下回るのであれば、内定辞退で良いと思います。

なぜなら、転職において、お金の事は重要な条件です。

あなたが、ひとり暮らし、あるいはシングルマザーであり、あなた自身の稼ぎで生活をしていかなくてはならないのであれば、尚更です。

私自身、離婚を機に30代後半で再就職活動をしましました。

東京で独り暮らしをするため、給与は妥協できない条件でした。

生活のためには誰だって給与は高く、ボーナスもたくさんいただける企業に就職したいですよね。

とはいえ、いくら年収が高くても、毎日が激務で仕事内容もストレスのかかる仕事であれば精神面で消耗してしまいます。

だからこそ、最低希望額を設定しておく必要があるのです。

そして、その最低希望額を出すためにも、あなたの生活費、支出についてきちんと把握しておくことが重要です。

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残業が多い

「残業が多そう・・・。」これも内定受諾に気が進まない要因になるかと思います。

ただ、この点に関しては今までの面接の中で、どれくらい残業があるのか等は伺う機会があったはずです。

残業があったとしても、分単位できちんと残業がつく会社で、あなたの好きな仕事内容かつスキルアップにつながるようなことであれば、それほど気になることではないと思います。

作業効率化により、残業を少なくすることができそうな会社なのかどうかというのも見極めるポイントになりますね。

残業を減らすことに積極的に取り組んでいる企業であれば、面接時に正直に答えて下さるはずです。

プライベートの時間を重視したい、残業が多い企業で働きたくないという場合には、みなし残業、固定残業代が40時間(毎日2時間×20日)も含まれているような企業には応募しないという選択も必要になってくると思います。

会社の雰囲気、面接官の印象が気になる!人間関係が不安

入社するのをためらう理由の一つに、人間関係があると思います。

面接時に、会社の雰囲気がどうも合わないような気がしたり、面接官の印象が悪かった場合ですね。

数回の面接だけで、会社のこと、その企業で働く従業員のことを判断するのは難しいです。

しかし、なんとなく直感ってありますよね。

私が今働いている会社は、面接時の印象がとても良かったのです。

面接してくださった方々の印象、役員の印象、社内を案内してくださった際の職場の雰囲気。

仕事内容や給与の面で条件が合致したことはもちろんですが、職場の雰囲気や面接官の方々の人柄も感じ取れるような面接でした。

では、実際に働き始めてどうだったのか?

この会社では人間関係が原因で鬱になったり辞める人はいない!

そう断言できるほど、素晴らしい仲間に囲まれて日々仕事をしています。

だからこそ、人間関係での直感って信じてよいのではないだろうかと思いますね。

私の場合、「ここは絶対に無理だ!」と思った企業は1次面接で即辞退しました。

気が進まない企業ならなぜ受けた?

内定をもらったのに気が進まないというと、「じゃあ なんで受けたんだ!」と言われてしまうかもしれません。

あなたが内定を得る代わりに、その企業に行きたかった別の求職者が不採用になっているのですから・・・。

しかし、転職活動を始めてすぐであったり、ブランクがある再就職活動の場合、最初の頃は方向性が定まっていません。

仕事選びの軸がブレブレの中で、転職・再就職活動をしているのですから、最初は気になると思ったけれど、途中からちょっと違うなと思うことはよくあることなんです。

今回、気が進まない企業に内定をもらったことで、あなたの就職活動の軸がわかったのですから、良い経験だとプラスに考えましょう。

大切なのは、失敗を次にどう活かすかです。

内定辞退しても、仕事はある!

気が進まない企業なのに、入社するか否かで迷うのは、内定辞退をしても別の仕事が見つかるとは限らないので不安だからですよね。

確かに、30代後半で正社員の仕事を探すというのは、簡単なことではありません。

しかし、求人を出しているすべての企業が、 20代の若い女性を求めているわけではありません。

今回の件で、 あなたが仕事選びで大切にしていることが明確になったはずです。

あなたができること、やりたい仕事、仕事選びの条件がはっきりと決まったのですから、次はその条件にあう仕事を探すだけ!

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気が進まない会社だけれど入社する場合に決めておくこと

私個人的には、前述の通り、気が進まない会社であれば内定辞退すべきだと思います。

しかし、経済的な理由からも1日も早く収入を得る必要があるという場合もありますよね。

もしもあなたが入社するという決断をするのであれば、先の予定を組んでおくべきだと思います。

例えば、試用期間中に、あなたの不安や懸念点が現実のものだったとわかり、改善できることではないと判断したら辞職するというプランです。

土日・祝日はしっかり休めて、定時退社ができそうな会社であれば、一旦は入社しておき、働きながら転職活動をするという選択肢もあります。

最初から転職ありきの入社に意味はあるのだろうか、無駄ではないかとも思いますが、気が進まない原因が人間関係だけであり、仕事内容も給与も条件を満たすのであれば、お金のために我慢!という考え方もできますよね。

残業が多くて給与も低い・・・・。

このような企業であり、かつ、あなたの稼ぎで生計をたてないといけない場合には、やはり内定辞退ですね。

内定後に面談の機会があるのであれば、あなたが不安に思っていることを確認したうえで入社するか否かを決断

気が進まない企業だけれど、不安なことを解消することができれば、入社に気持ちが向くかもしれないという場合であれば、内定後の面談時が最後のチャンスです。

採用が決まるまでは、企業側が有利です。

しかし、内定をいただいた今は、入社するか否かを決めるのはあなた。

後悔のないように、不安に思っていることはすべて確認し、解決しておくことが重要です。

面接時には聞けなかった昇給や賞与の過去実績、決算賞与などお金に関すること、有給取得率や残業など労働環境のこと、仕事内容のことなどを尋ねることが出来る最後のチャンス。

この場で回答をあやふやにするような企業であれば、働いてからも 不満が出てくることは確実です。

転職口コミサイトで記載されている内容を確認し、質問リストを準備しておくとよいですね。

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最後に

以上、「気の進まない企業から内定をもらったらどうするか?」ということについてまとめました。

繰り返しになりますが、内定受諾を迷うような企業であれば、辞退をして別の求人を探すべきだと思います。

なぜなら、あなたの懸念材料は、あなたが仕事選びで譲れない点、優先度の高い項目だからです。

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特に、給与や賞与などお金に関することが原因であれば、あなたの最低希望額はいくらなのかを明確にすべきです。

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