先日、社長から「〇〇さんはメンタル強そう(精神的に強そう)だね」と言われました。
「えっ?私のどこが?」
と内心思いましたが、従順なサラリーマン(ウーマン)の私の返答は
「はい。強いです!」(笑)
話の流れでポロッと出た言葉ですので、真剣に捉えることはないのかもしれません。
しかし、自分では思っていなくても
「メンタル強そうに見られる」
「メンタル強そうと言われる」
方は案外少なくないのではないでしょうか?
私自身は、自分のことを 「メンタルが強そうに見えて弱い 」 と思っています。
いえ、むしろ豆腐メンタルなのに、なぜ強そう見えたのか不思議でさえいます。
しかし、仕事においては、メンタルが強そうだと思われることは良いことです。
なぜなら、 「やる気がある」とか「前向き」と思われ、責任がある仕事を任せていただける可能性が高いからです。
責任がある仕事をすれば、 評価につながります
そこで、今回は、以下の内容について掘り下げていきますね。
- メンタル強そうと言われる理由
- なぜ、自分はメンタル強そうに見えて弱いと思っているのか?
- 職場で周囲からメンタル強そうと言われることは良いことなのか?
Contents
メンタル強そうと言われる理由を検証
自分ではメンタル強いなんて1ミリも思っていないのに、なぜそう思われたのだろう?
不思議に思い、どんな人が「メンタルが強い」人なのか、ググってみました。
こちらのサイトがとてもわかりやすくまとまっていましたので、挙げられていた「メンタルが強い人の特徴」を基に自己分析してみます。
ポジティブに物事を考える
「メンタルが強い」と言われる人は、仕事で失敗したり落ち込むことがあっても、前向きに考える人だそうです。
確かにこれは一理あります。
私は離婚後に再就職しているのですが、ブランクがありましたので働き始めた当初は不安や失敗の連続でした。
また、仕事に慣れてきてからも、何度も壁にぶつかっています。
しかし、その度に、「今の状況から抜け出すには、どのように行動すればよいのか」と自分に向き合い、行動し、切り開いてきたということだけは確かです。
離婚という辛い過去でさえ、「もしも離婚していなかったら、今の自分はいない」と考えています。
ポジティブというよりは、どちらかというと
前向きでいないと、やってられない!
という恐怖のほうが強いかもしれません。
自分が弱いということを知っているから、強くありたいと行動します。

私の心の中まではわかりませんので、周囲の人にとっては「メンタルが強そう」と思われるのかもしれませんね。
つまらないプライドがない
次に挙げられていたのが「つまらないプライドがない」です。
そうですね。
これは半分正解かなと思います。
何をもってプライドというのかが難しいところですね。
わからないことがあれば、若い後輩にも意見を求めることはしばしばありますし、そのことに対して恥ずかしいと思うことはありません。
一方で、再就職の際には「プライド」といいますか、 「決意」がありました。
それは、ブランクがあっても、仕事選びの軸をぶらさない ということです。
なんでもいい、どこでもいいから働きたいと考えるのではなく、しっかりと自分の軸を持って就職先を探しました。
そういう意味では「プライドはあるのかな」と思います。
成果が出るまで努力ができる
次は、「成果が出るまで努力ができる」です。
うーん。どうでしょう?
結果にこだわって努力できる人でありたいですが、まだまだ自分に甘いですね。
自己肯定感が高い
確かに、「自己肯定感が高い」人はメンタルが強そうです。
私はと言いますと、自己肯定感は低いほうだと思います。
どちらかといえば、劣等感の塊です。
ただ、仕事においては、自分に自信がなく、できないということがわかっていましたので、 勝ち筋を見つけて努力しました。

自分の得意分野を仕事に活かしたことが、周りからの評価に繋がり、結果として「自信がある」「自己肯定感が高い」ように見られるのかもしれません。
周囲と自分を比較しない
「他人と比較しない」というのは幸せに生きるためには大切な考え方かなと思います。
人それぞれ、置かれている境遇は異なります。
自分自身、自分の人生にしっかり向き合って、強く生きる人間になりたいと思います。
プレッシャーを楽しめる
「プレッシャーを楽しめる」というのは、合っています。
誰にでもできる簡単な仕事よりも、責任のある仕事、大きな仕事を任されたときほどモチベーションが上がりますからね。
さらにいうと、 自分がやりたい仕事は、自分から取りにいく タイプです(笑)。

逆境をバネにしてきた人間ですので、仕事で悔しいことがあったときほど
「やってやろうじゃないか!」
と燃えます。
この点に関しては、 メンタル強そう と思われるのも納得です。
鈍感な部分がある
うーん。
これは私には当てはまりません。
自分が発してしまった言葉に後悔して悩むことはありますし、他人から言われた言葉に傷ついて、いつまでも落ち込むこともあります。
ただこれは、人間関係に関することです。
仕事の評価という意味では、鈍感といいますか図太さがあります。

向上心が高い
はい。向上心は高いです。
自分が興味がある分野に対してという条件はつくものの、新しい知識やスキルを吸収することには貪欲だと思います。
上手にストレスを発散している
「上手にストレスを発散している」
これも合っていますね。
ありがたいことに、有給休暇が取りやすい会社ですので、遠慮なく取得しています。

論理的思考ができる
「論理的思考ができる」
これは△ですね。
理不尽なことを目の前にすると、感情的になってしまうことも多々あります。
職場においては、感情をコントロールすることは大切だと思いますので、今後の課題です。
なぜ、自分はメンタル強そうに見えて弱いと思っているのか?
メンタルが強いと言われる理由について自己分析した結果、どうやら私はメンタルが強いと思われる要素を持つ人間であるということがわかりました。
周囲からの印象は、あながち間違ってはいないということですね。
とはいえ、自分の中では 「メンタル強そうに見えて弱い 」 と葛藤する気持ちもあります。
それは、やはり 「離婚」 という大きな傷が原因ですね。
強く前向きでいられるのは、そうしないと心が壊れてしまうからです。
自分が弱いことを知っている。
本当は打たれ弱いし、根性もない人間です。
しかし、「どんな自分になりたいか」「どういう人生を歩みたいか」があることが大きな力になります。
職場で周囲からメンタル強そうと言われることは良いことなのか?
では、職場で周囲や上司から「メンタル強そう」と言われること、思われることは良いことなのでしょうか?
はい。 良いこと です。
なぜなら、
- やる気がある
- 根性がある
- 前向き、ポジティブ
- 打たれ強い
このように思われていると、責任のある仕事を任せてもらえたり、大きなチャンスが巡ってくる機会があるからです。
さらに、期待されたことに対して結果を出せば、 昇格・昇給につながります。
私の例で恐縮ですが、社長がなぜ私に対して「〇〇さんはメンタル強そう(精神的に強そう)だね」と言ったのかというと、もちろん前後の文脈があります。
それは、社長曰く、
「入社以来、自分がやりたい仕事を見つけ、キャリアを築いてきたから」
だそうです。
職場での「メンタル強い」は褒め言葉だとポジティブにとらえましょう(笑)!
まとめ
自分ではメンタルが強いと思っていなかったり、強そうに見えて弱いと思っていても、周囲からの印象は異なることがあります。
しかし、改めて自己分析することで、「意外とメンタル強いかも?」と気づくこともあるのではないでしょうか?
周囲から「メンタル強そう」と言われると、「褒められているのか?」「嫌味なのか?」と悩んでしまうかもしれません。
しかし、少なくとも職場においては、周囲から「メンタル強い」と思われるのは良いことです!
私もより強くなるために、日々精進いたします!
ちなみに、DAIGOさんによりますと、 「『失敗と挫折』はメンタル強化の最高の武器」 だそうです。
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