30代後半独身女性が再就職や転職先を探す場合、体のことを考えると休みが少なくハードな仕事は不安ですよね。
私の場合は、離婚を決めてから東京で就職活動を行いました。
アラフォーといえども子供なし。一人での再出発であれば土日休みの完全週休二日制の企業でなくてもいいじゃない!と思われるかもしれません。
私自身、就職活動中に華やかなシフト制の企業や土日が休みでない企業の求人に惹かれることもありました。
しかし、最終的には完全週休2日制、年間休日が125日以上ある企業に就職することに決めました。
そんな私が今思うことは、「土日祝日が休みで、GW、夏休み、年末年始休暇がしっかりとれる企業に就職して良かった」ということです。
そこで、離婚後に東京で再就職をする30代後半女性だからこそ、年間休日120日以上の求人を探すべき理由を述べていきたいと思います。
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アラフォー独身女性が東京で再就職 求人を探すなら年間休日120日以上!
転職サイトの検索条件にある「年間休日120日以上」とは
転職サイト、エージェント、ハローワーク等、求人媒体に関わらず、希望条件として「年間休日120日以上」という項目がありますよね。
営業日数の計算ができるサイトによりますと、2019年の土日・祝日は121日。
完全週休2日制で祝日も休みとなる企業の場合は、年間休日120日以上に該当します。
更に、カレンダー通りにお休みがある企業の場合、これに加えてGW、夏季休暇、年末年始休暇がある企業が大半ですよね。
また、慶弔や介護休暇、リフレッシュ休暇がある企業も少なくありません。
6月以外(12月は年末のお休みがある)は祝日があるため月に1度、9月は2度も週4勤務となるというのも気持ちが随分と楽になります。
一方で、サービス業やシフト制の企業の場合、週休2日制であったとしても、長期休暇がとれるような企業でない場合には、年間休日が100日前後ということがあるかもしれません。
サービス業の求人の中には、「長期休暇をとって海外旅行をしている社員も多いです」「繁忙期以外は長期休暇がとりやすい環境です。」といった文言を度々目にします。
ピークシーズンをずらして旅行ができることは大きなメリットだとは思います。
しかし、土日・祝日がお休みの企業のように、年に3度の大型連休を時期をずらしてとることができるのかどうかは疑問ですよね。
年に3度、1週間~10日程度の大型連休が確実にあれば、趣味に没頭したり、スポーツや読書をしたりと自分の時間を有意義に使うことができます。
30代後半、都心の企業で働くのであれば、完全週休2日じゃないと体がもたない
30代後半で転職活動、再就職活動に苦戦しているのであれば、土日休みで綺麗なオフィスで働けるような求人を探すなんて無謀だと思われるかもしれません。
しかし、離婚後に自活するため、経済的に自立するために仕事を探しているのであれば、休みが少ない、シフト制で変則的な仕事等に体がついていけるのかどうか不安ですよね。
体を壊して働けなくなったら元も子もないんです。
興味がある求人がいくつかあり、面接にも呼んでいただいたのですが、やはり働くことは無理だろうと思い、途中辞退をいたしました。
やってみなくてはわからないかもしれません。
自分に甘いのかもしれませんが、選考が進んでいた他社と比較すると不安面が勝ってしまったということですね。
東京で働く場合は、毎日の通勤で体力が消耗します。
満員電車が嫌なのであれば、離婚後に両親の住む地方に戻れば良かったのかもしれません。
しかし、自分が興味がある仕事、私の場合は英語を活かせる仕事をしたかったため、自分の意志で東京で就職活動をすることを決めました。
通勤が大変であることを覚悟のうえで自ら決断したのですから、仕方ありません。
ブランクあけで仕事復帰をし、片道1時間の通勤に慣れることができるのだろうか?
往復で2時間もの通勤は、10年ぶりに正社員として働き始めたアラフォーの体には辛いというのは本音です。
体調を崩さないように毎日7時間の睡眠をとり、自炊をし、健康維持を心がけてはいるものの、金曜日になると疲労が蓄積しているのがわかります。
しかし、今日1日頑張れば2日休みだ!
そう思うと頑張れるんですよね。
平日は直行直帰でも、金曜の夜は自分へのご褒美で仕事帰りに寄り道を楽しむ余裕もあります。
休みが連続であると、1日は外出して1日は家事をして家でゆっくり・・・とメリハリをつけた休み方ができます。
今更ながら、意外と多い日本の祝日制度にも感謝です。
3連休があることで、心も体もリフレッシュし、仕事にも前向きになりますからね。
私はもともと体が強い方ではなく、体調を崩して病院通いをしていた時期もありました。
しかし、離婚をきっかけに心身ともに強くなったのでしょうか。
仕事復帰してからは、まだ1度も体調不良が原因で有給を取得したことがないんです!(プライベートのためには既に取得!)
- ブランク10年で仕事復帰したバツイチアラフォー女性
- 都心の企業に勤務
- 通勤時間は往復2時間
このような条件でも、健康を維持しながら働くことができていますので、土日・祝日がお休みの企業を選んで正解だったと実感しています。
年間休日125日以上!GW、夏季休暇、年末年始 年に3回の大型連休がある幸せ
繰り返しになりますが、土日・祝日がお休みである完全週休2日制の企業であれば、年間休日は120以上となります。
これとは別に設けられているのが、夏季休暇、年末年始、慶弔やリフレッシュ休暇などの特別休暇です。
2019年のGWは10連休!になるということでメディアで大きく取り上げられましたよね。
もちろん私の会社も10連休がありましたので、有意義に過ごすことができました。
有給をとる必要がなく10連休となるというのは確かに驚きです。
しかし、夏季休暇、年末年始休暇制度が設けられている企業であれば、8月と12-1月にも大型連休がやってきます。
私が働く会社の場合、2019年の夏休みも年末年始も連続9日間の休暇が設定されています。
有給がとりやすい企業風土ということもあり、前後に有給をプラスして10連休、11連休にしている同僚もいるほどです。
つまり、年間休日が120日以上ある完全週休2日制、カレンダー通りの企業に就職すれば、今年のGW10日間はそれほど特別なことではございません。
何故なら、年に3度、9日前後の大型連休が保証されているようなものなのです。
非正規雇用やサービス業であれば、大型連休の恩恵を受けることができなかったと思います。
休みなんて必要ない!バリバリ働いてお金を稼ぐ!というのであれば、年間休日にこだわる必要はないかもしれません。
しかし、体調を崩さずに心身ともに健康で、長く働くことができる仕事に就きたいと思った私は、土日・祝日がお休みで年間休日が125日以上ある企業への就職を決めました。
職歴にブランクがある30代後半女性だから、綺麗なオフィスで勤務できるホワイト企業への就職なんて無理だと思っていませんか?
あなた自身が求人に応募するのをためらってしまえば、そこで終わりです。
私は10年のブランクがございました。
身の丈に合わない、厚かましいと思われるかもしれない。そんな企業へも積極的に応募していきました。
どんな仕事が向いているのか、何がやりたいのか、できるのがわからない。そんな葛藤の時期もございました。
書類選考で落とされてしまう。面接がうまくいかない。このような悩みももちろん経験しています。
しかし、失敗から学び、行動することで今の会社から内定を得ることができました。
失敗経験も含め、再就職活動は私の人生において、貴重な経験であったことは間違いありません。
採用されるかどうかは、企業側が判断することです。
あなた自身が判断しないで、勇気を持ってチャレンジしてみてください。
今は求人が多い売り手市場です。
毎週新着の求人が更新されますので、複数の転職サイトに登録をしておけばあなたの希望条件にあった求人を探せる確率が上がります。

最後に
面接が多い企業であれば、社員との接点が多くなり、企業に足を運ぶ機会も増えますので働く環境や雰囲気をある程度感じ取ることが出来るかもしれません。
しかし、職場の同僚、人間関係などは実際に働いてみないとわからないことも多いと思います。
一方で、年間休日については求人で把握することができますよね。
離婚後に経済力をつけなくてはならない30代後半女性だからこそ、毎週2連休があり、年に3回の長期休暇を取得することができる企業を選択して良かった。
今の私は、当時の決断が間違っていなかったと考えています。