同僚と給料の話になり、自分のほうが給料が低いことを知ってしまった・・・
会社では給料の話はしない方がいいですが、ボーナスを聞いてくる、あるいは聞かされる(自慢される)こともありますよね。
同僚との給料格差を知ってしまい、「納得がいかない!」「やる気がなくなった」と憤る気持ちはよくわかります。
なぜなら、 給料は自分の仕事に対する会社からの評価 だからです。
同僚と格差があるということは、 同僚よりもあなたのほうが劣っていると判断されている ということなので悔しいと思うのも当然です。
そこで、今回の記事では
- 同じ仕事なのに給料が違う、差が出る理由
- 部署、職種の違いによる給料格差
- 同僚との給料格差について納得がいかないならどうするか?
について、まとめていきたいと思います。
Contents
同じ仕事なのに給料が違う、差が出る理由
採用時の基本給が人によって違う
同じ仕事内容で入社時期も同じなのに、なぜ給料に差があるのか?
これは、そもそも 採用時の基本給が人によって違う というのが大きいかと思います。
会社側は、同じ業務で募集をかけたとしても、内定を出す際には年齢や経験等、総合的に判断して内定者に給与をオファーしています。
あるいは、たとえ年齢が若かったとしても、どうしても欲しい人材であれば、基本給を高く設定するでしょう。
ボーナスは基本給をベースに○ヶ月分となりますので、差がつくのは仕方がないことです。
また、定期昇給についても一律○千円、○万円と決まっている会社であれば、役職がつくなどの差がつかない限り、あなたと同僚の給料格差は縮まることはありません。
ボーナス、決算賞与が違う
会社にとって、人件費は大きな負担となりますので、基本給を上げるのは慎重な企業が多いです。
なぜなら、日本では 一度上げた給料を下げることは非常に難しいからです。
そこで、結果を出している社員や、活躍を期待している社員に対しては、他の社員よりもボーナスを多く支給したり、決算賞与で差をつけます。
残念ながら、あなたの同僚はあなたよりも会社から評価をされているため、ボーナスや決算賞与が多いのかもしれません。
所属部署や職種の違いで同僚と給与格差がある
前述の同じ仕事なのに給与格差が異なる場合とは異なり、所属部署や職種によって給与格差があることを知ってしまうこともありますよね。
仕事の内容によって、責任度や貢献度が異なります。
同じ会社であっても、専門知識やスキルが求められる仕事には、給与に差がついてしまうのは仕方のないことです。
私の会社でも、求人を出す際には、職種によって転職エージェントからハローワークまで求人媒体を使い分けています。
高額な求人広告費を支払って募集する職種の給与と、無料のハローワークを使用する職種の給与とでは、 スタートの時点から全く異なるのです。
また、職種が同じだとしても、所属部署で格差があるケースもあります。
これは ボーナスで差がついているのが原因です。
営業成績が良い部署に所属している場合は、決算賞与、ボーナスで部員全員に恩恵があり、他部署と給与に差がついてしまうのです。
同僚との給料格差。納得がいかないならどうするか?
では、同僚との給料格差について、納得がいかないならどうすればよいのでしょうか?
部署異動、職種変更を希望する
もしもあなたが転職ではなく引き続き今の会社で働きたいと思うのであれば、部署異動や職種変更の希望を出すというのが選択肢の一つになります。
特殊な専門知識が必要な職種であれば、ハードルは高くなりますが、例えば事務職から営業職、企画・マーケティングであれば、無理ではないのではないでしょうか?
また、語学力やエクセルスキルを磨けば、軽作業業務から、営業、事務に異動することも可能です。
会社には、職種による給与格差が存在します。
今の職種からステップアップした上の職種へキャリアチェンジしたいという社員に対しては、上司も会社も大歓迎なはずです。
配置調整が必要になり、すぐに変更というわけにはいかなかったとしても、 「やる気があるな」 とポジティブにとらえてもらえるでしょう。
今の職種で昇進を狙う
給与を上げるためには、職種変更や部署異動が有効ですが、今の部署、業務が好きだから変わりたくないという気持ちもありますよね。
会社に未練はなく、業務内容だけにこだわるのであれば、 転職 を検討するのがよいかと思います。
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しかし、今の職種のままで、同僚との給料格差をなんとかしたいと思うのであれば、昇格・昇進を目指すことを考えなくてはなりません。
なぜなら、 手当がつくからです。
とはいえ、昇格・昇進を目指すためには、上司や会社からどうすれば評価されるか、どんな働きをすればよいかを考えて行動しなくてはなりません。
昇格・昇進によって得られる手当と、責任の重さを天秤にかけたとき、給与に見合わないということもあります。
ということで、同僚との給与格差を不満に思うのであれば、コントロールできない給与のことを考えるよりも、次の方法になるのかなと思います。
副業で稼いで収入を上げる
あなたは「今の仕事も職場も好きだけれど、給与格差だけが不満」という状態でしょうか?
もしもそうだとすれば、とるべき行動は 副業です。
なぜなら、会社に貢献しても評価されるとは限りませんし、評価が給与に反映される保証もありません。
月に1,000万円の売上を上げても、自分の懐に入る給与は10分の1にも満たないのではないでしょうか?
副業で稼いだ収入は、100%自分のものになります。(税金は別にして)
今の会社で働くのが嫌ではないのであれば、 会社員として固定給をいただきながら、副業でも稼ぐというのが、収入を上げるよい方法なのではないかなと思います。

どんな副業をすればよいかわからないという場合には、まずは登録無料のクラウドワークスで副業を探してみるのもよいでしょう。
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他人は他人、自分は自分 自分が納得できる収入を目指す
同僚と給料の話をしてもいいことなどありません。
同じ仕事にもかかわらず、同僚よりも給料が少ない場合には、嫉妬心が芽生えるなど、ストレスの原因にもなるからです。
また、あなたは同じ業務だと思っていても、同僚はあなたの知らないところで責任の重い仕事をしていたり、評価に値する業務に携わっているのかもしれません。
職種が違うだけで大した仕事をしていないと思っている同僚も、あなたがそう判断しているだけで、実際は会社の売上に大きく貢献しているかもしれないのです。
コントロールできない給料のことで悩むのは時間がもったいないです。
他人とは比べずに自分のことに集中する!

私もまた、自分にそう言い聞かせて、こうやってブログを書いています(笑)。