最終面接まで進んだにもかかわらず不採用になると、精神的ショックが大きく、すぐに気持ちを切り替えることができないということがありますよね。
真面目にコツコツ頑張ってきたあなたなら尚更です。
しかし、就職はマッチング。
会社が求める人材と、あなたが合わなかっただけ。ご縁がなかっただけなのです。
面接がボロボロで反省しなくてはならない点があるのであれば、しっかりと振り返り修正し、次に活かせればよいだけです。
なんだか偉そうなことを書いていますが、私自身も大きな挫折を乗り越えて今の会社に就職しました。
そこで、最終面接(6次面接)で落ちた私がどのように気持ちを切り替えて、次に活かしていったのかを振り返っていきますね。
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最終面接は意思確認の顔合わせなんてウソ?圧迫面接でふるい落とされることも
書類選考、1次面接、2次面接と進んでいきますと、最終面接はほぼ内定。意思確認のための顔合わせだけという企業もあるかと思います。
しかし、選考基準や内容は、企業によって様々ですので一概には言えません。
中小企業の中途採用の場合ですと、採用人数は1名のこともありますよね。
たった1名の採用枠を巡って、多くの応募者の中から一人を選ぶための最後のふるいかけが最終面接なのです。
最終面接に合格し、内定を取るためには熱意が必要?
面接対策マニュアルなどでは志望動機や働く意欲を熱く語り、熱意を見せるべきだとアドバイスをされますよね。
確かに企業にとっては内定を与えて本当に入社をしてくれるのか否か、見極める必要があります。
しかし、私の場合はそれほど明確な熱意をみせることができなかった企業から内定をいただくことができました。
何がハマったのか未だにわかりません。
結局のところ、最終面接で企業が何を基準にしているのかは一概には言えず、運次第だと思うのです。
最終面接が圧迫面接であることも!
1次、2次と今までの面接が終始和やかで、面接官の印象もとてもよく、「この会社はこういう雰囲気なんだな」と好印象なことがございます。
ところが一転、最終面接が圧迫面接ということも。
ストレス耐性を見られているといえばそれまでですが、いざ今までと雰囲気が全く異なりますと、表情がこわばり上手く話せない。
面接官に笑顔がないのに、こちらがひきつった笑顔をみせても・・・などと様々な考えが脳裏をよぎり、緊張でボロボロな結果になってしまうということもあるのではないでしょうか。
何を隠そう、私自身がこのケースで情けないほど大失敗をしてしまいました。
面接はある程度慣れも必要です。
場数をこなし、面接慣れしておくことも大切だなと思いました。
最終面接はあなたと企業がマッチングするのかを見極められる
企業側が欲しい人材、採用人数は決まっています。
最終面接は、今までの面接の総仕上げ。
あなたが本当にその企業の社風に合う人材なのかどうか、仕事内容と職歴がマッチングするのかどうかを判断される最後の場なんですよね。
たとえあなたの経歴やスキルが優秀だったとしても、企業が求める人材と合わなければ落ちてしまうのです。
私がお世話になっている美容室は、オーナーとスタッフ1名のアットホームなヘアサロンなのですが、最近もう1名採用するべく、面接をして数名の方とお会いしたそうなのです。
一般企業とは異なり、美容室ですから当然スキルチェックとしてカットやパーマなどの実技もあります。
オーナーさん曰く、
「美人でスキルもあって経験が豊富な方もたくさん来てくださったんです。でも、うちのお店の雰囲気とはちょっと違うかなと思いまして。。。最終的には○○(お店の名前)に合う方に来ていただくことに決めました。お店のイメージや○○のお客様の雰囲気にぴったりの方ですよ。」
このお話を伺って、なるほど。と改めて思いました。
その人物がその会社に合うか合わないか、マッチングするのかどうかが、採用を決める大きな判断基準となる可能性があるのです。
最終面接で落ちた理由を考えて、反省点は改善し次に活かす
内定をいただけるかどうかは運次第。蓋を開けてみないと結果はわからないというのはその通りだと思います。
しかし、面接内容を振り返り、反省すべき点があるのであれば、しっかりと失敗に向き合い、次に活かす努力をすることが大切です。
言葉につまってしまった質問は何だったのか、不意を突かれた質問でしどろもどろになってしまった、支離滅裂な回答をしてしまったことはなかっただろうか。
別の企業で全く同じ質問があるとは限りません。
とはいえ、失敗したことに対し、しっかりと対策をし、準備しておくことで、心に余裕が生まれると思います。
「もう同じ失敗は繰り返さない!」
そんな自信が、次へとつながるのではないでしょうか。
最後に
応募当初はそれほど重視していなかった企業でも、選考が進むにつれ、志望度が高くなっていくことはあるかと思います。
最終面接で落とされると、書類選考や1次面接など初期の頃に落ちるよりもはるかにショックが大きく辛いですよね。
ここまできて何故、どうしてと思い、なかなか気持ちを切り替えることができないかもしれません。
しかし、くどいようですが、就職はマッチング、ご縁です。
面接での大失敗も縁がなかっただけ。落とされた理由がわからないのであれば、あなたよりもその会社にぴったり合う人材がいたのでしょう。
相性が合わなかったのであれば、どうしようもないのです。
落ち込む必要なんてありません。
改善できることはしっかりと改善し、次に活かす。
気持ちを切り替えて前へ進めば、きっとご縁がございます。
30代後半で英語を活かせる仕事に就くことができた私が利用した転職サイトや就活の手順は下記記事でまとめています。
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30代後半でブランクがある私でも、複数の転職サイト・エージェントに登録した結果、ご縁があって今の会社と巡り合うことができました。
あなたにもよいご縁がありますように。