試用期間中にどうしても合わないと感じたらどうすればよいのだろうか。
仕事内容や職場の雰囲気、人間関係が合わず、 「辞めたい」「向いていない」と悩んではいませんか?
「辛くて辞めたいけれど言えない」
「試用期間中に退職するなんて甘い人間なのではないか」
と自分を責めているのではないのでしょうか?
あなたは真面目な人なのだと思います。
どうしても合わなくて、鬱になってしまいそうなのであれば、辞めればよいのです。
なぜなら、試用期間は、 あなたと会社の双方が、合うのか合わないのかを試す期間
だからです。
堂々と退職して、気持ちを切り替えて大丈夫。
でも、もしもまだ、精神的に考える余裕があるのであれば、最終的な判断を出す前に、問題と向き合ってみましょう。
- 試用期間中に辞めたいと思う理由は何か
- なぜその仕事、企業を選んだのか?どうしても合わせられないのか?
- 鬱になるほど、身体を壊すほど辛いのであれば、転職先を探す
Contents
試用期間中に辞めたいと思う理由は何か
今のあなたは、毎日が辛くて塞ぎ込んでいる状態かと思います。
しかし、まずは落ち着いて目の前の問題と冷静に向き合うことから始めましょう。
仕事が合わない、難しい、ついていけない
仕事の内容が難しくてついていけない、覚えられない。
思っていた仕事内容と違う・・・・等、合わない理由が「仕事」にあるとしましょう。
新しい環境で、新しい仕事をゼロからスタートするのですから、最初は慣れなくて当然です。

同業種・職種であったとしても、企業が異なればルールや仕事の流れが異なるでしょう。
未経験の業界、職種であればゼロからのスタートとなりますので、どれほど大変なのかは用意に想像できます。
最初は慣れないので、ひとつひとつの作業を効率よくこなせないですし、わからないことだらけで、先輩や上司に迷惑をかけてしまうのも仕方がないことです。
私も転職して最初の1ヶ月、2ヶ月は何がなんだかわからない状態でした。
わからないことはなんでも聞いてと言われても、 わからないことがわからない(笑) 。
中小企業の中途採用ですから、時間をかけて研修というわけにはいかず、OJTで仕事をしながら覚えていきました。
最初は残業もしましたし、休みの日にはノートをみて復習するなど、 仕事を覚える努力をしました 。
もしもあなたが、能力不足、難しくてついていけないと感じているのであれば、時間をかけても解決できないくらいの仕事内容なのか、先輩に伺ってみてはいかがでしょうか。
新しい仕事は慣れるまでは、毎日が勉強で大変です。
しかし、周りの先輩方も、みんなその辛い時期を乗り越えてきたはずです。
どれくらいで仕事に慣れたのか、どうやって覚えたのか?など、身近な方に伺ってみるといいと思います。
先輩の体験談は、あなたの参考になると思いますし、コミュニケーションのよいきっかけにもなるのではないでしょうか。
社風や人間関係が合わない
職場の人間関係や、社風が合わないことも、辞めたいと思う大きな理由だと思います。
職場がピリピリしていて殺伐とした雰囲気、皆忙しそうでわからないことがあっても聞きづらい、仕事を教えてもらえない・・・等。

あなたが、コミュニケーションが苦手であれば、孤立している今の状態が辛くて仕方がないということもあると思います。
人間関係や社風については、入社してみなければわからないというところもあります。
パワハラ等、あなたが努力しても解決しないような人間関係の問題があるのであれば、無理をして働き続ける必要はないと思います。
なぜその仕事、企業に入社したのか?良い点はありませんか?
なぜ、どうしても合わないのか?
原因を明らかにした上で、次に考えることがあります。
それは、
今の職場、仕事に良い点はないのか
そもそも、あなたがその企業に入社した理由は何か?
ということです。
この点を再確認しておくことで、転職する場合は、仕事選びの方向性が定まるため、同じ失敗を繰り返すことを防ぐことができます。

合わないけれど、給与はよい
まずは、給与や賞与についてです。
お金
大事ですよね・・・・。
たとえ仕事が合わなくても、人間関係や社風が合わなくても、給与・賞与が良ければなんとか頑張れるという方もいらっしゃると思います。



最初は辛いかもしれませんが、慣れればきっと楽になる。
人間関係も、気にしなければよい。
給与や賞与がよい会社であれば、仕事は仕事と割り切ってしまいましょう。
仕事で嫌なことがあっても、休日に自分の好きなことに費やすことができる金銭的余裕があれば、頑張れるって思いませんか?
合わないけれど、残業がなく定時で退社できる
定時退社ができるというのも、大きなメリットだと思います。
たとえ仕事が合わなくても、職場に嫌な同僚や上司がいても、定時でおしまい!
今は、会社員でも副業をする時代ですから、残業がなければ時間をつくることができます。
自分に合う仕事、ストレスなくできる仕事は、「副業」として取り組めばよいのではないでしょうか。
合わないけれど、スキルが身につく
個人的に、これも大きなポイントだと思っています。
身につけたスキルは、あなたの財産になります。
学びながらお給料をいただけるなんて、ラッキーだと思いませんか?
吸収できる知識やスキルは、在職中にしっかり身につけて、自分のために働く。
「会社のため」に働くのが会社員だと思いますが、「自分のため」に働いて、知識やスキルを身に着けたあなたが、会社に貢献することができれば結果オーライではないでしょうか。
どうしても合わないなら、働きながら転職活動
試用期間中に合う合わないを判断するのは時期尚早で、合わせる努力をしてから考えてもよいとは思います。
しかし、どうしても合わない、このままだと鬱になってしまいそうだと思うのであれば、辞めるのはあなたの自由です。
試用期間は、会社側とあなたの双方にとって、ミスマッチを防ぐための期間、見極める期間だからです。
あなたが今の仕事、職場のこと、問題点と改めて向き合い、時間が解決するのは不可能だと思うのであれば、働きながら転職活動を開始しましょう。
在職中の転職活動は体力的にもしんどいですが、金銭的な余裕があるため焦って選ばなくてもよいというメリットがあります。
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あなたに合う仕事はきっとあるはずです。
今回の転職を教訓に自己分析をしっかりと行い、新しい仕事・職場で再出発しましょう。
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