転職・再就職活動準備

求人の給与が「~」と幅がある。結局下限?応募の前に気を付けること

求人 給与 幅 ~ 考慮 応相談
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求人に記載されている給与は「月給〇〇万円以上」、「月給〇〇万円~〇〇万円」と、金額に幅がありますよね。

場合によっては、月給が18万円~38万円など、給与幅が20万円ほどになるケースもあります。

「年齢と経験により応相談」とか「考慮」と書いてあるけれど、実際には、どれくらいもらえるのだろうかと気になりますよね。

私の場合、求人の給与額を見る際には、下限額、または下限額に近い金額が提示される可能性があることを考慮し、最低希望額を満たさない求人に応募するのは避けました。

なぜなら、30代後半の独身女性ということもあり、
あまりにも低い給与では生活に困る。
経済的に困窮すれば将来への希望がもてなくなると考えたからです。

仕事を決める上で、給与は重要なポイントです。

そこで、今回は私自身の再就職体験と、現在勤めている会社の例を交えながら当記事をまとめますね。

  • 求人の給与額に幅がある理由
  • 下限額が低すぎる場合にどうすればよいか
  • 入社後に給与アップが期待できる企業なのかを見極めよう

求人の給与額に幅がある理由

多くの求職者の目にとまる求人にするため

転職サイトやエージェントで求人を探す際に、希望する条件としておおよその年収または月給を入力しますよね。

企業はお金をかけて、転職サイト、転職エージェントに求人広告を掲載しています。

このため、 なるべく多くの求職者の目に留まり、企業とマッチする人材に応募してもらいたいと考えます。

何百とある求人の中から企業を絞り込む際には、給与の金額は重要なポイントとなります。

そこで、企業は給与に幅を持たせることで、検索結果に表示される機会を増やしているのです。

年齢や経験、スキルにより提示する金額が異なるため

給与は年齢・経験、スキルを考慮の上、決定します

求人の給与欄は次のように記載されていることが多いですよね。

  • 経験・年齢を考慮の上決定します。
  • 年齢・スキル・保有資格などを考慮

新卒の場合とは異なり、中途採用では同じ職種や業界で働いていた経験や、長年のスキルが転職時に即戦力として生きてきます。

中小企業では新卒社員のように一から手取り足取り教育する ことは難しいでしょう。

40代になると、もう正社員として転職するのは難しいのではないだろうかと不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、企業によっては20代の若い女性よりも、入社後すぐに育児休暇となるリスクが少ない40代の女性を好んで採用する企業もあります。

事実、私が今の会社に採用された年は、上記理由から30~40代女性がターゲットとなっていたとのことです。

また、給与について、これは私の友人のケースですが、友人の場合、最終面接で、求人に記載されていた給与幅よりも高い金額を提示されたそうです。

友人は求人内容を了承の上で応募し、給与交渉もしなかったのですが、企業にとって、友人はどうしても採用したい人材だったのでしょう。

前職の給与額とほぼ同額での採用が決まりました。

このように、 企業が求めている人物像と、あなたがマッチする場合には、 給与に幅がある場合でも、考慮した金額が提示される可能性がございます。

私が勤めている会社でも、前職の給与を下回る金額でオファーはしないとのことでした。

同じ職種でも、前職の給与次第でスタート時の給与に差が出てしまうのですね・・・。

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未経験の場合、下限額からスタートする可能性が高い

一方で、応募職種、業界が未経験の場合、給与欄に記載されている下限額あるいは下限に近い金額からスタートする可能性が高いと思います。

なぜなら、企業にとってはあなたの能力が未知数だからです。

前述の私の友人のように、会社がどうしても採用したいと思う人材であれば、求人に明記している給与よりも高い金額を提示していただけるかもしれません。

しかし、企業側も給与幅明記している以上、その範囲内で入社してくれる人を雇いたいと思っています。

ですから、 全くの未経験の場合には、基本給については記載されている金額から大幅アップはあまり期待できないと考えておいたほうがよいでしょう。

未経験でも、スキルや資格が活かせる場合は具体的にアピール

たとえ応募職種、企業の業界が未経験だったとしても、あなたが持つスキルや資格が活かせる場合には、履歴書や面接でアピールすることが重要です。

例えば 語学力。

全くの未経験職種であっても、あなたの英語力が活かせる仕事であるなら 、企業側も給与アップのプラス材料として検討していただけるかもしれません。

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求人に記載されている給与の下限額が低すぎる! 希望額に満たない場合はどうすればよい?

希望額とかけ離れている場合は応募しない

あなたが最低〇〇万円以上でないと、転職・再就職できないと基準を定めている場合、求人の給与の下限額が希望額とかけ離れている場合には応募しないほうが良いかもしれません。

なぜなら、30代後半女性の転職・再就職活動では、給与額は重要だからです。

あなたが独身で、経済的に自立しなくてはならない状況なのだとしたら、給与で妥協するとこれから先の人生に大きなリスクが生じます。

「お金がないから〇〇できない。」

「余裕がないから諦める。」

生活に困るような給与であれば、心に余裕を持つことが出来ません。

人生を前向きに生きることも困難になります。

お金がないから我慢しようではなく、頑張って稼いで、あれもしよう、これもしようと新しいことにチャレンジする余裕がほしいですよね?

そのためには、最低限これくらいは必要だという金額を、生活費から逆算してあなた自身で設定しておく必要があります。

転職・再就職活動には時間も労力もお金もかかります。

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給与の下限額があなたの希望とかけ離れている場合には、時間と労力の無駄になる可能性が高いため、別の求人を探す方がよいです。

仕事の内容に興味があり、給与が低いけれどチャレンジしてみたいと思うかもしれません。

しかし、私の友人の場合は、残業代が支給されなくなり、手取りが10万円台になったことをきっかけに転職しました。

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どんな仕事が向いているのかわからない。

自分の強みがわからない。

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昇給・賞与・決算賞与(インセンティブ)で、入社後に給与・年収がアップする可能性がある企業なのかを考える

未経験職や未経験の業界に転職する際には、求人に記載されている給与の下限額に近いところからスタートする可能性の方が高いでしょう。

しかし、最初は給与が低くても、入社後の貢献度によって給与・年収が上がる可能性がございます。

私の場合も、2年目、3年目と順調に昇給・昇格したことで生活に少しゆとりがもてるようになりました。

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賞与実績は基本給の何か月分なのか、それとも寸志程度しかない、あるいは過去数年ボーナスを支給できていない企業なのかといった情報は、きちんと把握しておきたいですね。

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最後に

以上、求人の給与に幅がある理由、 給与の下限額が希望とかけ離れている場合どうすればよいかという内容についてまとめてみました。

私自身は、再就職活動で3社から内定をいただきました。

提示された金額は下限額ではなかったものの、残念ながら大幅アップというわけでもなかったですね。

このため、給与の最低額が希望以下であれば応募はしないと決めて、就職活動を行いました。

30代後半で英語を活かせる仕事に就くことができた私が利用した転職サイトや就活の手順は下記記事でまとめています。

よろしければ併せてご覧ください。

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私が勤めている会社は年5か月以上のボーナスが支給され、決算賞与もございます。

もちろん、昇給もありますよ。(*追記:2年目からは更にボーナスが増え、昇格・昇給もありました!)

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