特別なスキルも経験もない30代後半の私が、英語を活かせる仕事に再就職/転職するのは無理だろうか。
英語を使う仕事は人気なので、仕事を見つけるのは難しいらしい。
英語は好きだけれど、ビジネス英会話には自信がないし・・・。
前職が英語を使う仕事でなかった場合や、ブランクがある場合、30代後半という年齢で英語を活かせる仕事に就くことができるかどうか不安ですよね。
しかし、あなたは今、海外の人と接するような仕事がしたい。
そんな思いで求人を探していらっしゃるのではないでしょうか。
私の場合、離婚を機に再就職をすることとなりました。
仕事探しをする際に、どうしても譲れなかったことが「英語を使う仕事」であるということです。
そこで、30代後半、ブランクがあった私でも英語を活かせる仕事を見つけることができた理由について私なりの見解を述べていきたいと思います。
Contents
英語を活かせる仕事・求人が豊富な大都市で仕事を探す
英語を使った仕事をしたいのであれば、当然ですが、そのような仕事がある場所で就職活動を行う必要がありますよね。
今は地方でも海外との取引があったり外国人と関わるような仕事を見つけることはできるかと思いますが、やはり求人は大都市に集中しているのが現状です。
私の場合、東京に住んでいたものの、賃貸でしたので、離婚後はお互い転居をしなくてはなりませんでした。
離婚後は両親の住む地方に戻ろうかと悩みました。
しかし、これからは自立し、自分が働いたお金で生活をしていかなくてはなりません。
離婚直後の辛い時期だからこそ、少しでも自分の好きな仕事。やりたいと思える仕事をしたいと思いました。
悩んだ末に、英語を活かす仕事をするためには東京で就職活動をするのが最善だと判断し、地元には戻らないと決めました。
30代後半での再就職活動では、30社、40社と履歴書・職務経歴書を送ることも珍しくありません。
しかし、地方の場合、英語を活かせる求人を短期間に数十社も見つけることは難しいです。
30代後半女性がどうしても英語を使う仕事にこだわるのであれば、求人が豊富な大都市で仕事を探すことが重要だと思います。
日本を飛び出そう!海外就職を検討する
もしもあなたが国内にこだわる必要がないのであれば、思い切って日本を飛び出し海外就職を選択肢に入れるという方法もあるのではないでしょうか。
転職サイトやエージェントでは、海外での求人情報も探すことが可能です。
どんな仕事なら英語を使う?職種・業種の選択肢を広げる
英語を使う仕事がしたいけれど、具体的にどのような仕事があるのだろうか。
自分にはどのような仕事が向いているのかわからないという場合は、最初から職種や業種を限定しないほうが良いと思います。
私の場合は、転職サイトで用意されている項目で絞る以外にも、「英語」「英会話」「海外」「外国人」「語学力」「国際」「TOEIC」といったキーワードで求人をチェックしていきました。
また、転職サイトは複数のサイトを利用し、まずはどのような仕事があるのかを情報収集していきます。
綺麗なオフィスで9-18時勤務、土日祝日は休みというような仕事の場合であれば、英語を使わない場合でも、競争率は高くなりますよね。
しかし、英語を活かす仕事の場合は、サービス業などの華やかな職種も多く、休みの日が平日でも構わないという場合には、選択肢が増えるのではないでしょうか。
また、サービス業の場合は、英語を「聞く・話す」機会が多いというのもメリットですね。
あなたがワーホリや海外留学を経験していたり、海外赴任経験をお持ちであれば、専門の転職サイトを利用するのも良いかと思います。

英語を活かす仕事を探すのは難しいよ・・・そんなの受けてみないとわかりません!
オンライン英会話の普及や、フィリピン留学など、私たちが学生の頃と比較しますと外国人から英語を教わったり、海外で英語を学ぶための費用が随分安くなりました。
東京では、英語を活かせる求人が多いとはいえ、英語を話せる人も多いため、結果的に競争率も高くなります。
30代後半という年齢から、語学力を活かせる仕事で正社員を目指すというのは難しいよと言われることもありました。
しかし、難しいといわれたからといって諦めますか?
ネットの情報で未経験は無理だと書かれていたからといって、応募するのを止めますか?
あなたを判断するのは、企業の採用担当者です。
応募しなければ何も始まりません。
不利な状況であることは十分承知の上です。
だからこそ、少しでも話を伺ってみたい、興味があるなと思った企業には全て応募していきました。
面接にお伺いするかどうかは、書類選考に通ってから考えても良いと思います。
英語レジュメ・英語面接の対策・練習をする
通常の求人と異なり、「英語を活かせる仕事」の求人に応募した場合、仕事で英語が必須なのであれば、何らかの形でその語学力をチェックされる機会があると思います。
企業によってそのチェック方法は様々だと思いますが、外資系企業や面接官に外国人が含まれるケースの場合には、英語レジュメ・面接は覚悟しておく必要がありますね。
とはいうものの、今までそのような企業で働いたことがない場合は、英語の履歴書を書いたことがないですよね。
私も今回の再就職に際し初めて準備をすることになったのですが、英語レジュメ特有の文章の書き方などはビズメイツ
の先生のアドバイスが非常に役に立ちました。
また、レッスンはアシストレッスンに切り替え、英語面接の練習を繰り返し行っていただきました。
面接の練習はどうしても一人ではできませんので、ビズメイツの先生方には本当にお世話になりました。
先生方の温かい励ましやアドバイスが、自信につながったのは言うまでもありません。
最後に
30代後半の女性であれば、今から英語を使う仕事を探すのは難しいのではないだろうかと不安に思われるかもしれません。
しかし、あなたは、難しくても無理だと言われていても、英語が好きで海外と接する仕事がしたいからこそ、転職あるいは再就職を考えていらっしゃるのではないでしょうか。
私は再就職活動を始めた際、正社員になることでさえ難しいと言われました。
ところが、最終的には有難いことに3社から正社員として内定をいただくことができました。
また、未経験でも英語を活かせる仕事に就くことができました。
ということで、繰り返しになりますが、私が30代後半でも正社員として英語を使う仕事を見つけることができた理由は、
①東京(都市部)で仕事を探したこと
②求人を探す際に、業種や職種を限定せず選択肢を広げたこと
③難しいと言われていてもチャレンジしたこと
④英語レジュメ・英語面接の対策・練習をしっかりしたこと
だと思います。
今回の記事が、再就職・転職を考えているあなたにとって少しでもお役に立つことができれば幸いです。