転職・再就職活動準備

正社員なのにボーナスなしの求人 転職・再就職する意味はある?

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正社員なのにボーナスが出ない会社に転職・再就職する意味ってあるのだろうか。

内定をいただいたけれど、賞与が出ない企業なら辞退するほうがよいだろうか。

ハローワークの求人や、転職サイトの求人でも中小・零細企業の求人の場合、賞与の記載がないことがありますよね。

あるいは、面接で賞与について尋ねたところ、ボーナスが出ていないということを知るケースもあるかと思います。

結論から言いますと、正社員にもかかわらず、ボーナスが出ない企業に転職する意味は全くないわけではありません。

なぜなら「信用」が手に入るからです。

しかし、できることならせめて4か月分くらいのボーナスは欲しい!

ということで、一部のケースを除き、正社員なのにボーナスが出ない企業に転職するのはやめましょう。という内容で進めていきたいと思います。

ボーナスなしの正社員に意味はある?

せっかく内定をもらったけれど、話を聞くと、ボーナスが出ていなかった!

正社員なのにボーナスが出ない会社に転職する意味はあるのだろうか。

仕事を選ぶ上で、お金に関することは重要な判断材料となりますよね。

特に、あなたの稼ぎで生計を立てなくてはならないという状況であるなら尚更です。

結論から言いますと、全く意味がないということはありません。

なぜなら、例えボーナスが出なかったとしても「正社員」として雇用されることにより「社会的信用」を得られるからです。

具体的には、クレジットカードの審査が通りやすい、ローンが組みやすい、賃貸物件を借りやすいといったようなことですね。

最近でこそ個人事業主・自営業を目指す方も増えているものの、一般的には企業の正社員(もっと言えば公務員)であるということのほうが、信用が得られやすいというのが現状だと思います。

ボーナスなしの企業に転職・再就職するのはやめておいたほうが良い理由

ボーナスが出ないのは業績が良くない、倒産やリストラのリスクがある

なぜ、正社員にも関わらず、ボーナスが支給されていないのか?

まずはその理由を探らなくてはなりません。

ボーナスの支給は義務ではないため、業績に左右されるというのは仕方のないことです。

しかし、ゼロまたは寸志程度しか出ないというのは問題です。

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現在のあなたは転職・再就職活動中であり、就職先を選べる状況にあります。

ましてや今は人手不足で転職市場が活発な状況です。

にもかかわらず、業績悪化でボーナスが出せない企業を敢えて選ぶというのは、あまりにも危険。

今から年金をもらえるまでその企業で務めるつもりはないにせよ、最初から倒産やリストラのリスクがある企業を選ばなくてもよいと思います。

ボーナスなしや年収が低い企業は社員を大切にしていない

ボーナスが出ない、あるいは寸志程度の金額しか支給されないような企業であれば、昇給や退職金も期待できません。

出したくても出せない企業もあるかとは思います。

しかし、中には少ない給与で人件費を節約し、サービス残業を強いるなどのブラック企業もございます。

社員を大切にしている企業であれば、労働に見合った給与を出し、ボーナスも支給しようと努力をするはずです。

なぜなら優秀な社員であれば、自分の能力を正当に評価していただける企業へ転職してしまうからです。

また、月給が低いにもかかわらずボーナスも出ない企業であれば、みなし残業で残業代も支給されない可能性がございます。

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ボーナスがないと生活がきついし、やる気も働くモチベーションもなくなる

ボーナスの時期になりますと、ニュースでは平均支給額の話題が出るようになりますよね。

クレジットカード払いにはボーナス一括払いがありますし、ローンを組んでいらっしゃる方であればボーナス時には増額で返済されている方も少なくないかと思います。

普段は節約を心掛けている方でも、ボーナスの時期には自分へのご褒美、家族サービスのために財布の紐を緩めて消費する方も多いでしょう。

毎月節約と貯蓄に励むことは大切ではありますが、ボーナスの時には自分への投資や家族のためにお金を費やすことは決して無駄ではございません。

もしもあなたが生活をするのに十分な月給を提示されているのであれば、生活費の心配は無用かもしれません。

しかし、例えば30代後半で手取りが10万円台、かつボーナスなしとなると生活が非常に厳しくなります。

地方で実家暮らしというのであればそれでも生活はできるかもしれませんが、東京の企業で働き、かつ一人暮らしで自活するのであれば、ゆとりが全くない状態になります。

どれだけ仕事を頑張っても、お給料に反映しないのであれば、やる気もでませんし、働くモチベーションがなくなりますよね。

努力しても報われないのであれば、会社に対する不満も大きくなってきます。

前向きに働くモチベーションになるように、ボーナスがしっかりと支給される企業へ転職・再就職すべきだと思います。

年俸制で給与が高い企業であればボーナスがなくても良い

では、必ずしもボーナスがの有無が重要なのかというとそうではなくて、結局は年収です。

月給はあまり高くないけれど、年間5か月分の賞与があるという場合には、基本給が20万円なら20×5=100万円、30万円なら150万円が年収にプラスされることになります。

普段は給与内でやりくりしているけれど、臨時収入として年に100万円あると考えれば、生活に少し余裕が出てきますよね。

年収に100万円以上の差が出るというのは大きいかと思います。

しかし、ボーナスはあくまでも給与の調整弁です。

希望通りの年俸がオファーされているのであれば、ボーナスはなくても良いと思います。

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最後に

会社員の年収は、あなたのスキルや経験というよりもどの企業で働くかで大きく変わってきます。

30代後半でここを断ったら後がないなんて焦らないでください。

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正社員なのにボーナスがない企業でリスクをとるよりも、前年の賞与実績が4か月分以上あり、基本給が低すぎない求人を探してください。

私は30代後半で離婚し、東京で再就職しました。

一人で生活していくため、お金に関する条件は妥協することができませんでした。

30代でも、ブランクがあっても5か月分の賞与が支給される企業は見つかります!

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