転職・再就職のために面接を受けたけれど、ボロボロだった・・・。
緊張のあまり、うまく答えることができずグダグダになってしまった。
全く手応えがないまま終了し、ショックを受けることがありますよね。
しかし、あなたが面接でボロボロだったと感じていても、受かることはあります。
なぜなら、企業側が重視していたポイントは別のところにあるかもしれないからです。
そこで、面接で失敗したと思っていても受かる理由、ボロボロにならないための対策などについて詳しく述べていきますね。
Contents
面接でボロボロでも受かることはある!その理由は?
面接官、企業によって何が決定打になるかは一概には言えない
面接は、お互いの条件がマッチしているかを判断する場ですよね。
そのために、面接官はあなたの経験やスキルに加え、人柄や雰囲気、考え方などあらゆる質問を通して引き出そうとします。
採用活動に慎重な企業の場合、最終面接までに数多くの選考をステップを踏まなくてはなりません。
私の場合も、もはやこれ以上話すことはないと思うくらい、複数の面接官のインタビューにチャレンジした経験があります。

残念ながら、この企業とはご縁がなく、最終面接で不採用となったわけですが、ここまであらゆる角度からチェックをされて、総合的に判断されたのであれば仕方がないなと思いました。
逆に、アピールを全くしなかった企業から内定をいただいた経験もございます。


結局のところ、面接官や企業が合否を決める際に何を判断基準にしているかは、一概には言えないのです。
ボロボロだった、うまく答えられなかったと思っているのはあなただけかも
あなたは現在、面接で失敗した、うまくアピールできなかったと感じているかもしれません。
ボロボロだった、グダグダだったと落ち込むあなたは、どちらかといえば謙虚なタイプではないでしょうか。
しかし、面接官、企業にとっては必要な情報を聞き出せていて、あなたが考えているボロボロだった点など気にも留めていないかもしれませんよね。
たとえば私の職場ですと、とある社員は、面接の際、帰国子女なので敬語の使い方を間違えてしまい大失敗したと思っていたそうです。
しかし、面接官からすると日本語が苦手というのは織り込み済み。
そんなことは全く気にもせず、採用となりました。
また、別の社員は英語以外の筆記試験がボロボロだったと感じていたようですが、こちらも全く問題なし。
海外生活が長く、経験豊富な彼女は、得意分野を活かして大活躍しています。
このように、ボロボロで大失敗した!と思っているのはあなただけで、企業はそのように思っていない可能性もあります。
運やタイミングもある
面接でボロボロ・グダグダでも受かる理由の3つ目は、「運」や「タイミング」。
あなたが転職サイト・エージェントを使って転職・再就職活動をしている場合、企業側は少ない採用枠に対し、なるべく多くの求職者のなかからよりマッチする人材を選びたいと考えますよね。
しかし、求職者側としても、複数の企業の面接を同時並行で進めていくことになります。
そうすると、選考辞退や内定辞退などが起きることとなり、例えばちょうどよいタイミングで辞退者が出た場合などに、当落線上にあったあなたが採用となるケースはあるかと思います。
面接でボロボロにならないための対策
前述のとおり、面接でボロボロだったとしても、受かることはあります。
しかし、あなたが失敗したと感じているのであれば、そこを改善し、次は失敗しないようにすることはできますよね。
例えばボロボロだったと思う理由が次のような場合について、対策を考えていきたいと思います。
面接で緊張してしまった
面接で緊張してしまうのは当然です。
面接官も、緊張していることをマイナスには考えないでしょうし、なるべく和やかに本音を話してもらえるように、最初のほうはカジュアルな会話からスタートするということも多いかと思います。
私の経験では、緊張するか否かは面接官の印象と、会社の雰囲気次第です。
無表情で少し怖い感じの面接官の場合は、どうしても緊張してしまいました。
なるべく緊張しないようにと心掛けたことは、少しゆっくりと、落ち着いて話をするということですね。
ついつい早口になってしまいそうなときは、心の中で「ゆっくり、ゆっくり」とセーブをするようにしました。
中途採用では、新卒とは異なり、即戦力となる人材が欲しくて面接をしています。
私の会社でも、新しい人を採用する際は「入社していただきたい」というスタンスなんですよね。
なので、緊張している求職者に対し、良い印象を持ってもらえるようになるべくリラックスしてもらえるように雑談を交えるなど、人事は工夫をしているようです。
私が様々な企業で面接を受けた際にも、ごく一部を除き、基本的にはWelcome姿勢の企業ばかりでした。
中途採用の面接ってこんなにも和やかなものなのかと感じたものです。
答えられなかったことは反省・復習、次に備えて準備
緊張が問題ではなく、質問されたことに対してうまく説明できなかったためにしどろもどろになってしまうことってありますよね。
業界や企業のことについての質問で答えられなかったのであれば、正直に話すことが大事だと思います。
知らないのに知っているふりをしたり、適当に答えるのは良くないですよね。
間違ったことを話していた場合、「この人は入社してからも、知らないことを知らない。わからないことを尋ねないタイプだな」と思われてしまうかもしれません。
あなた自身のことに対する質問で、うまく答えられなかったという場合には、その日のうちに反省・復習し、次は答えることができるように準備しておきましょう。
同じ失敗を二度繰り返さないようにしておくのが重要ですね。
遅刻・スケジュール管理ミス
面接に遅刻してしまった!
というように、時間管理のミスで面接に大失敗してしまうこともあると思います。
転職活動中は、同時並行で面接予定を組むこともありますし、スケジュール調整が大変ですよね。
個人的には1日に2社の面接を入れるのはおススメしません。

しかし、どうしても時間がない!という場合には、転職エージェントを利用して、面接のスケジュール管理をお任せしてしまうというのもよいかと思います。
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都心で就職活動を行っていると、電車の遅延などで遅れてしまうこともあるかもしれません。
また、土地勘がないと道に迷うということもありますよね。
面接前日には、訪問企業までの行き方、所要時間、代替路線について、しっかりと予習をしておくことが大切です。
面接でボロボロだったとしても、次に気持ちをきりかえよう
面接でボロボロだったとしても、もう過ぎてしまったことです。
時間を過去に戻すことはできませんよね。
あなたが失敗したと思っていても、受かることはあります。
また、予想通り残念ながら不採用になってしまっとしても、それはもうご縁がなかったと気持ちを切り替えるべきです。
なぜなら、いつまでも過去の失敗を悔やんでいては、先に進むことができないからです。
不採用の本当の原因なんてわからないですよね。
もしかすると、すでに内定者が決まっていたからかもしれません。
転職・再就職活動は、いかに気持ちを切り替えて前に進むことができるかどうかが重要になってきます。
なぜなら、新しい求人広告は毎週のように更新されているからです。
今日新しくアップデートされた求人広告が、まさにあなたの希望通りのものである可能性もあるのです。
ということで、面接でボロボロだったとしても、必要以上に悲観することなく、前を向いていきましょう!
当ブログでは、30代後半で離婚し、ブランク10年というハンデを抱えながらも正社員として採用された私自身の体験を基に記事をまとめています。
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