転職・再就職

通勤時間が長いと辛い!転職・再就職時の重要なチェック項目です

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東京で働くのは初めてなので、満員電車での通勤がどれほど大変なのか不安。

仕事を探す場合には、通勤時間がどれくらいまでの求人を探せばよいのだろう。

今まで地方で生活していた場合や、都心で働いた経験がない場合、通勤のことを考えると満員電車に耐えられるのかどうか、どれほどストレスがかかるものなのか不安ですよね。

求人を探す際には、自宅から会社まで、ドアtoドアの通勤時間がどれくらいかかるのか調べておくことは重要です。

30代後半で再就職をした私の個人的な意見では、片道1時間、往復2時間以内で、仕事を探すべきだと思います。

なぜなら、片道1時間半、2時間とあまりにも長いとストレスや鬱の原因になりかねないですし、体調不良や残業時の疲労、負担が大きくなります。

そこで、現在片道1時間かけて都心の会社に通勤をしている私自身の体験も交えながら、下記の内容で当記事を進めていきたいと思います。

  • 通勤時間が長いとストレスで鬱の原因になることも
  • 【通勤時間の真実】有効活用せよと言われても
  • 通勤時間が長いと体調不良時、残業時、疲れているときに辛すぎる

通勤時間が長いとストレスで鬱の原因になることも

総務省統計局のデータによる都道府県別通勤・通学の行動者平均時間

総務省統計局の平成 28 年社会生活基本調査「生活時間に関する結果」によりますと、通勤・通学時間の全国平均は1時間19分(片道約40分)です。
順位別で見ますと、下記の通り。

1位.神奈川県:1時間45分
2位.千葉県:1時間42分
3位.埼玉:1時間36分
4位.東京都:1時間34分
5位.奈良県:1時間33分
(中略)
43位.青森県:58分
43位.秋田県:58分
43位.島根県:58分
43位.鹿児島県:58分
47位.大分県:57分

参照元:総務省統計局の平成 28 年社会生活基本調査

神奈川、千葉、埼玉の通勤時間が東京よりも長くなるのは、いわずもがな、この3県から都心の会社に通勤している人が多いからですね。

実際私の職場も、都内在住者は少数派であり、特にファミリー層は神奈川、千葉、埼玉から通勤していますね。

また、この統計はあくまでも平均値。私の周りの環境からすれば、片道1時間、往復2時間という人が多い印象です。

1日は24時間。通勤時間が長い場合、睡眠時間や娯楽の時間が犠牲になる

1日は24時間。平等に与えられた時間です。

フルタイムで働く場合、労働時間8時間+休憩1時間=9時間前後は仕事で拘束されますよね。

ここに通勤時間の往復2時間が加わると、それだけで11時間です。

始業1分前に到着ということはないと思いますし、残業が少なからず加われば、間違いなく1日の半分以上は仕事のための時間となるわけです。

帰宅してからも、食事、お風呂、家事等すべきことはありますので、睡眠時間かテレビなどの娯楽の時間が少なくなってしまいますよね。

ちなみに私の場合は通勤片道約1時間で、9時出社です。

しかし、定時退社をするためにも朝はなるべく早く出社するために8時半には到着。

お弁当を持参しているため、毎朝の起床時間は6時で、7時半には自宅を出ています。

地方に住む友人に8時頃にLineをすると、「今起きた。」なんて内容が届くこともありますので、羨ましいなと思うこともありますが、自分で選んだ道ですので仕方ないですね。

(ちなみに、友人も9時出社なのですが、通勤時間は車で5分!毎日の往復の通勤時間はわずか10分だそうです・・・。)

私の場合、自分の年齢と体力を考えても睡眠時間を犠牲にはできないため、睡眠時間は最低7時間は確保。

平日は11時には就寝という生活をしています。

睡眠時間の代わりに諦めたのは娯楽の時間。

食事中や家事をしながら海外ドラマやYouTubeを見ることはあっても、平日にゆっくりと視聴する目的でテレビの前に座ることはありません。

前述の統計局のデータによると、都道府県別テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の時間は東京がワーストで1時間55分となっています。

参照元:総務省統計局の平成 28 年社会生活基本調査

毎日2時間、3時間の残業がある方であれば、通勤時間が長くなればなるほどテレビの時間どころか睡眠時間を犠牲にせざるをえないという方も少なくないでしょう。

睡眠時間が少ないことと満員電車での通勤のストレスが重なると、鬱になってしまう人の気持ちもわかる気がします。

満員電車のストレスの原因 車内でのマナーの悪さ

ただでさえ混雑する満員電車で、マナーの悪い乗客がいると朝からストレスになりますよね。

インフルエンザが流行する冬場に、マスクもせずに咳をしている人がいたり、イヤホンからの音漏れが大きかったり・・・etc。

また、雨の日は傘についた水滴がトラブルの原因になることもあります。

この他、タバコを吸わない者としては、隣に煙草の匂いが染みついた人がいると朝からブルーになりますね。

【通勤時間の真実】有効活用せよと言われても

乗車時間は30分程度 残りは歩いている時間

通勤時間が長いのであれば、その時間を有効活用し、勉強や読書に使うべきだという意見はその通りだと思います。

確かに片道1時間、往復2時間も電車に揺られてぼーっとしているのは無駄ですしもったいないですよね。

週に5日出社であれば、2×5=10時間もありますし、1か月と考えると約40時間にもなるのですから。

私も実際に働く前までは、通勤時間は英語の勉強をしようと思っていたのです。

しかし、いざ経験してみると実行するのはなかなか辛い。

というのも、片道1時間といっても、実際に電車に乗っている時間はその半分、30分程度なんですよね。

自宅から最寄り駅までの徒歩移動、電車の待ち時間、乗り換え時の移動時間、駅からオフィスで出勤記録をつけるまでの時間がございますので、実際の乗車時間は非常に短いのです。

また、乗車中はぎゅうぎゅう詰めの車内に閉じ込められているため、スマホを取り出すのも大変という方が大半だと思います。

今まではスマホの液晶保護シートにこだわりはありませんでしたが、働き始めてから覗き見防止シートを購入しました。

見られて困るようなサイトを見ているわけではないですし、自意識過剰すぎるのかもしれませんが、なんとなく嫌だなと思いまして。

私はモチベーションが続かず、通勤時間の英語学習は怠けておりますが、もちろんどれほど満員電車であろうとも読書をしたりスマホで勉強してらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

ただ、私のような凡人には、続けることは難しいという話であり、これは今後の課題ですね。

通勤時間が長いと体調不良時、残業時、疲れているときに辛すぎる

通勤時間が片道1時間といっても、その半分くらいは移動のために歩いている時間であるということは前述いたしました。

仕事を探す際には、この通勤時間の内訳、すなわち乗車時間と徒歩の時間が非常に重要だったりします。

例えば駅によっては、改札からホームまでが遠い場合もありますよね。

また、ただ遠いだけでなくエスカレーターやエレベーターがない場合には上り下りにの階段で疲れてしまいます。

体調不良時や残業で疲労がたまっている場合などは、なぜもっと駅から近いところで家を探さなかったのだろうと後悔することもあるのではないでしょうか。

私も家を決める際は、駅から徒歩15分くらいなら許容範囲ではないかなと思いました。

しかし、次に引っ越しをするのであれば、駅から徒歩5分以内、あるいは職場まで乗り換えのない駅近くで物件を探します。

徒歩移動の時間を、毎日の運動時間と考えれば苦にならないかもしれません。

しかし、それはあくまでも体調万全な時であり、歩く時間を増やすのであれば帰宅時に1つ前の駅で降りるということもできますよね。

体調不良時のことを考えると、乗り換えや徒歩移動の時間は少ない方がよいというのが個人的な感想です。

まとめ

実際に片道1時間の通勤をしている私としては、長時間の通勤時間が転職・退職理由になるというのはわかる気がします。

30代後半女性の個人的な意見としては片道1時間、往復2時間以内が限界です。

仕事選びの優先順位は人それぞれ様々だとは思いますが、ブランクがある方や初めて東京で仕事をするという方であれば、ドアtoドアの通勤時間は重要なチェック項目だと思います。

転職・再就職時には仕事に慣れることで精いっぱいですから、通勤時の負担はなるべく少なくしておきたいですよね。

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入社後に後悔しないためにも、求人を探す際には、会社のロケーション、最寄り駅からの移動時間や乗り換え回数、路線もきちんと調べておくとよいと思います。