現在転職・再就職活動中のため、履歴書にTOEIC の点数を記載したいけれど、最後に受験したのは数年前。
TOEIC の点数には有効期限はあるのだろうか。
何年前までのスコアであれば記載しても良いのだろうか。
数年前の古い情報でも大丈夫?
求人に応募する際には、昔のTOEICの点数を書いても良いのかどうか悩みますよね。
結論から言いますと、TOEIC の公式サイトにも記載されている通り、テスト結果・スコアに有効期限はありません。
このため、数年前に取得したスコアでも履歴書に記載して 大丈夫です。
私自身、再就職の際に数年前の点数を記載しましたが、面接でいつのものであるかについて詳しく追求されるようなことも、証明書(スコアレポート)を添付させられるようなこともございませんでした。
ということで、自らの経験を振り返りながら、履歴書のTOEIC点数の書き方の注意点、英語を活かして転職・再就職したい場合に準備しておくことなどについてまとめていきたいと思います。
Contents
TOEIC のテスト結果、スコアに有効期限はない
冒頭でも述べた通り、一度取得した TOEIC の点数に有効期限はございません。
TOEIC の公式サイトでも次のようにしっかりと記載されていますね。
Official Score Certificate(公式認定証)は再発行できますか?スコアに有効期限はありますか?
試験日から2年以内の再発行が可能です。インターネットまたは郵送で手続きをしてください。スコアに有効期限はありません。
中には、 TOEIC で満点を取るまでに、あるいは趣味として定期的に受験される方もいらっしゃるとは思います。
しかし、受験をするにもお金がかかります。
会社から強制されているというような場合を除き、一般的には自分の目標点数を達成した時点で、受験は終了という方が多いと思います。
私の場合も、目標であった900点達成を機に、TOEICは卒業しました。
たとえ昔の記録であったとしても、 スコアに有効期限はないということで 、履歴書には堂々と記載させていただきました。
履歴書:TOEIC 点数の書き方
TOEIC のスコアを履歴書に書く際のポイントは3つです。
TOEICの正式名称を記載する
一般的にTOEICといえばListening & Reading Testのことです。
求人の応募条件でも「TOEIC〇〇点以上」というように、Speaking & Writingといった特別な記載がない限り、L&Rのスコアでよいですね。
とまあ、偉そうなことを書いていますが、私自身は「公開テスト」とまでは記載せず「TOEIC」のみでした。
それでも書類通過していますし、企業側も何を意味しているのかはわかっていますので名称についてはそれほど神経質になる必要はないのかなと思います。
有効期限がないのであれば、あなたのTOEIC最高得点を書く
二つ目のポイントは、 あなたの TOEIC 最高得点を記載するということです。
受験の度にスコアが上がることが理想的ではありますが、 定期的に挑戦している場合には、直近のものがあなたの最高得点とは限りませんよね。
前述の通り、TOEIC の点数には有効期限がないのですから、履歴書に記載するスコアはあなたの最高得点で大丈夫です。
TOEICスコア取得年月 他の情報と西暦・和暦を統一する
TOEIC の点数に限ったことではありませんが、履歴書・職務経歴書に記載する情報は西暦・和暦どちらかに統一するということです。
学歴や職歴を西暦で記載したのであれば、資格に記載する情報も西暦で書く。
西暦と和暦を混在しないように注意しなくてはなりません。
生年月日、学歴、職歴、資格については目立ちますので統一するのですが、うっかりと忘れてしまいがちなのが、「書類の記載年月日に使用する年」です。
「〇年〇月○日現在」という箇所ですね。
見落としがちな箇所なので、書類提出前には最終確認しなくてはいけませんね。

TOEIC スコアが数年前の古い情報であるのなら、 転職・再就職のためにビジネス英語をスキルアップしておく
企業が本当に知りたいのはTOEICのスコアじゃない。あなたの英語力が仕事に活かせるのか否か
あなたは今、英語を使った仕事をしたい、語学力を活かせる企業で働きたいと転職・再就職活動をされていると思います。
あなたが応募しようとしている求人の中には、応募条件として「TOEIC 〇〇〇点以上」という記載がある企業もあるかもしれません。
しかし、企業側が本当に知りたいのは、あなたのTOEICスコアが何点なのかどうかではありません。
あなたが業務を行う上で、支障がない程度の語学力を有しているか否かなのです。
日常業務の中で英文メールの読み書きや英語レポートの提出が必須であるにもかかわらず、読めない・書けないでは困りますよね。
職場がグローバルな環境で、外国人従業員も多数在籍しているため、英語でコミュニケーションをとらなくてはならないのであれば、ある程度の会話力も必要です。
TOEIC の点数は、応募者の英語力を客観的に判断するための参考データでしかありません。
ですから、 TOEIC スコアが例え古い情報だったとしても、実務で長年英語を使っていたというのであれば 問題ないと思います。
実務で使用した経験がないという場合でも、心配することはありません。
なぜなら、ビジネス英語が必須の企業で働くのであれば、選考の過程で何らかのスキルチェックがあるからです。
企業によって、英語力といってもリスニングやスピーキング力を求められているのか、英文メールや書類作成といった読み書きのスキルが求められているのか、またどの程度のスキルが必要なのかは様々です。
だからこそ、選考の過程で、あなたの語学力が通用するか否かをテストされるのです。
TOEIC の点数が高くても、面接で企業が求めるレベルではないと判断されるかもしれません。
逆に、スコアを取得したのが数年前だったとしても、英語面接もスキルチェックも通過できるかもしれないのです。
大切なのはチャレンジすること!
ビジネス英語の経験がないからといってあなた自身が応募を躊躇するのはもったいないです。

英語を使う仕事をしたい!と転職・再就職を決意したのであれば、TOEICの点数や実務経験がないことを気にせず、チャレンジしてみましょう。
挑戦しなければ、成功もありません。
ビジネス英語に自信がない、実務経験がないのであれば対策を!
とはいえ、英語を使った実務経験がなく、 TOEIC の点数も昔のスコアであれば、自信がないのは当然ですよね。
「私ならできる!できる気がする!」
と、根拠のない自信も必要かもしれませんが、これから英語を使って仕事をしたいと思うのであれば、しっかりと対策をして、自信をつけておくことも大切だと思います。
日常英語を学ぶのであれば、独学でも問題ありません。
しかし、ビジネス英語を学ぶのであれば ビジネス英語・英会話に特化したスクールを活用する方が上達のスピードが違うと思います。
私の場合は、英語面接対策やレジュメの相談をするためにも、オンライン英会話の「ビズメイツ」でビジネス英語を鍛えました。
英会話スクールと異なり、スカイプを使ったオンラインレッスンですので、忙しいあなたでも自宅で学ぶことができます。
料金は月額料金となりますが、申込みをした日から1か月間となりますので、月の途中から入会しても損はありません。
入会金も教材費ももちろん無料です。
毎日25分プランは月額11,000円(税別)、毎日50分プランは月額16,500円(税別)となっています。
私は25分プランを受講していました。
オリジナルの教材でビジネス英語を鍛えることもできますが、私のように転職・再就職のためにスキルアップをしたいという方であれば、アシストレッスンを選ぶと良いと思います。

オリジナルプログラムも、英文メールや電話応対、電話会議など実務で活かせる内容が盛り込まれています。
他のオンラインスクールと比較すると、ビズメイツの料金は少し高いように感じるかもしれません。
しかし、ビジネス英語を本気で学びたい!というのであれば、一流の講師と実務でそのまま活用できる教材が揃ったビズメイツはおすすめです。
無料体験レッスン受講者の60%以上が有料会員に登録しているということが、ビズメイツの質の高さの証拠だと思います。(実際、私も体験レッスンの後すぐに入会しました。)
私自身、ビズメイツのレッスンのおかげで自信がつき、30代後半でも英語を使う仕事に就くことができました。
転職・再就職のために、ビジネス英語を上達させたいのであれば、まずは無料体験でレッスンを試してみると良いと思います。
最後に:TOEIC の点数に有効期限はないけれど、英語を活かして仕事がしたいのであれば、日々スキルアップに励みましょう!
ということで、繰り返しになりますが TOEIC の点数に有効期限はございません。
このため、 直近で 受験をしていなくても、過去のスコアを履歴書に記載することは可能です。
私自身、数年前の TOEIC スコアを利用して、履歴書を書き、英語を活かせる企業に就職することができました。
しかし、当然のことながら入社がゴールではございません。
日々、仕事で英語を使っていますので毎日が勉強です。
同僚も上司も語学スキルの高い人たちばかりですので、よい刺激になります。
あなたは現在、英語を活かした仕事をしたいけれど、自信がないと不安に思っているかもしれません。
でも、大丈夫です。
仕事が始まれば、自信がないとか言ってられません(笑)。
スキルアップをしなければ仕事になりませんので、嫌でも日々勉強です(笑)。
働き始めればなんとかなりますので、英語を活かす求人に応募するのに躊躇せず、挑戦してみてください。