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面接準備不足?転職活動を始めたばかりでも、予定を入れるべき理由

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転職活動を始めたばかりで自己分析や棚卸、面接対策などの準備ができていないのに一次面接が決まってしまった。

条件が良く、志望度も高いため、面接の場数を踏んでからチャレンジしたかった。

転職活動初期では、複数の就職サイトに登録し、気になる企業にどんどんエントリーしていきますよね。

まだ面接の練習が十分でないのに、次々に予定が埋まっていってしまう・・・。

書類選考に通過することは光栄なものの、早い段階で志望度が高い企業の面接日が決まると準備不足に焦ってしまいませんか?

しかし、最初から完璧に受け答えができ、面接慣れしている人なんてごく少数派。

面接の内容や雰囲気は企業によって様々ですから、「まだ早い・・・」と志望度の高い企業の面接を後回しにせず、スケジュールを優先させていくべきだと思います。

ということで、私自身の体験を交えながら、転職活動初期で、面接の準備ができていなくても予定を入れていくべき理由を述べていきたいと思います。

転職市場は選考スピードが早い!迷っているとライバルに遅れをとります

採用難と言われる売り手市場の今、即戦力を求める中途採用、転職市場は選考スピードが早いです。

転職サイトから気になる企業にエントリーをすると、翌日には書類選考通過と面接スケジュールの案内が届くことも珍しくないですよね。

また、面接後も、中小零細企業であれば即日内定が出るケースもございます。

企業側が求人募集をする背景は、業務拡大のため、欠員補充のためなど様々です。

中には、1日でも早く採用してほしいという現場からの要望を受けている採用担当者がいらっしゃるかもしれません。

売り手市場のために、経験やスキルのある人材は就職先を選ぶことができる状態です。

企業側としても、良い人材がいれば早期に確保したいために、選考スケジュールが早くなっているのだと思います。

つまり、あなたが「まだ転職活動を始めたばかりなので、もう少し時間が欲しい」と思い、面接日を後回しにすることで、ライバルに遅れをとってしまう可能性が高いのです。

面接の準備が完璧になることなんてない!常に失敗から学ぶ必要あり

面接の内容や場の雰囲気、回数は企業によって様々です

転職活動を始めたばかりの頃は、何からどう初めてよいのかわかりませんよね。

私の場合も、面接なんて新卒採用の時以来でした。

もしもあなたが、一つ一つ完璧に準備をしながらコツコツと先に進めていきたいタイプであれば、自己分析も棚卸も不完全で面接の練習もできていない状態で良いのだろうかと不安を感じてしまうと思います。

転職サイトでチェックした「面接でよく聞かれる質問」に対する返答を全部用意していない。どうしよう・・・。と思っていませんか?

残念ながら、よくある問答集を全て用意していたところで、準備が完璧になることなんてありません。

聞かれる質問は企業によって様々ですし、同じ質問であったとしても、面接官の人柄によって受ける印象は異なります。

面接で上手くいったというのは結果論 失敗から学ぶ必要性

面接準備が完璧だったから1次面接に合格した。上手く受け答えができたので2次面接に進むことができたというのは、あなたが後々理由付けした結果論なんです。

あまり手応えがなかったとしても、次のステップに進むことだってあります。

それほど熱意を伝えなかったとしても、内定をいただくケースもございます。

複数の企業の面接を経験していく中で、どういう仕事が向いているのか向いていないのか、どんな仕事がしたいのか、その方向性が固まっていきます。

準備が整うまで面接を受けないなんて決めていると、時間だけが過ぎてしまします。

面接の度に改善すべき点を探し、次に活かしていく。

大切なことは、常に行動しながら試行錯誤を続けることだと思います。

新着求人は常にあるし、面接後に志望度が変わる可能性もある

予行演習という言い方は失礼ですが、ある程度面接の場数を踏んでから、本命の企業に挑戦したいという気持ちは少なからずあるかと思います。

誰だって最初の頃の面接と、慣れてきたころの面接では、後者の方が気持ちに余裕がありますよね。

しかし、就職のタイミングは「運」もあると思うのです。

どれほど求人やWebサイトのイメージが良く、志望度が高かったとしても、面接でその印象が覆ることもございます。

今現在第一志望だったとしても、新しい求人を見つけ、「こちらのほうが希望条件にピッタリ」と思うこともございます。

幸い、転職市場が活発な今は、新着求人を常に見つけることができる状態です。

複数の転職サイト・エージェントに登録しておくことで、応募できる求人の選択肢は広がります。

最後に

以上、転職活動初期で、面接対策ができていない段階でも、後回しにせず予定を入れていくべき理由について、実体験を基に述べていきました。

あなたが完璧主義であればあるほど、「まだ面接を受けるのは早い・・・」と悩んでしまうと思います。

しかし、その企業の面接に失敗しても、次があります。

転職活動はいかに気持ちを切り替えて、前に進むことができるかどうかも重要になってくると思います。

失敗しても次に活かすことができれば大丈夫。

志望度の高い企業ほど、後回しにせず面接予定を積極的に入れていきましょう!