離婚と再就職

転職で離婚歴がばれる?履歴書の職歴や空白期間に悩む理由

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「転職先・ 再就職先に離婚歴があることを知られたくないけれど・・・」

「就職活動をしているが、職歴の内容や空白期間を記載すると、離婚したことがばれてしまう」

離婚後の再就職・転職時にプライベートなことをどこまで記載するか、面接で話すかは悩むところですよね。

前職の退職理由が結婚のためであったり、元ご主人が転勤族のため、数年おきに異なる都道府県でパートをしていたケース、専業主婦をしていて職歴にブランクがある場合などは、 面接での話の中で、話さなくては面接官を納得させる回答にならないケースも出てくるかと思います。

結婚期間が、1年程度であれば「親族の介護」という理由で逃れられるかもしれません。

しかし、ある程度の期間、既婚者であったのであれば説明が難しくなりますよね。

ここで考えなくてはならないのは、 離婚歴を隠したいがゆえに、履歴書の職歴を空白にしてしまうと書類選考突破できないかもしれないということです。

専業主婦だった期間に習得したスキルや経験、パートや派遣社員として働いていた経験を活かして仕事を探しているのであれば、その事実を空白にしてしまうと、アピールに欠けてしまいます。

応募企業に離婚歴はばれないけれど採用されないことと、面接で離婚歴を話さなくてはならないかもしれないけれど、やりたい仕事をすることができる可能性。

どちらを選ぶのかはあなた次第です。

ということで、私自身30代後半で離婚し、再就職をした経験から、履歴書や職務経歴書を書く際の葛藤や、面接で聞かれたら話すというスタンスでいいと思う理由などについてまとめていきたいと思います。

転職先に離婚歴があることを知られたくないけれど・・・職歴を記載するのに悩む理由

できることなら、離婚という極めてプライベートなことについて、転職先・ 再就職先には知られたくないと思いますよね。

しかし、次のような場合には、職歴の空白期間の理由、転職を繰り返している理由が「結婚」と結びついてしまいます。

前職の退職理由が結婚のためだった

今は共働きが珍しくありませんので、結婚を理由に退職というのは建前であって、本音のところは「育休・産休の態勢が整っていない」「残業が多い」「給与が低い」等、別の理由で結婚後もその企業で働き続けるのが難しいと判断した場合に、寿退社となることが少なくないかと思います。

しかしながら、 遠距離恋愛を経ての結婚であった場合には、転居のために退職をせざるを得ないこともあるかと思います。

履歴書に書く際の退職理由は、「一身上の都合のため」と簡潔でよいとは思います。

しかし、面接で聞かれた場合には、正直に答えた方が話がスムーズであることの方が多いのではないでしょうか。

履歴書に空白期間あり ブランク中は専業主婦だった

離婚後の再就職で、最も辛いのが専業主婦だったため職歴に空白期間(ブランク)があるケースだと思います。

自分の両親ではなく、元ご主人の両親の介護のため、専業主婦をしていたというケースもあるでしょう。

専業主婦だからといって遊んで暮らしていたわけではない。

それなりの理由があるはずです。

しかし、専業主婦であったことを隠してしまうと、企業側からすると、この空白期間は何をしていたのかと思うのは当然の流れですよね。

その他でアピールできるような事がなければ、落とされてしまう可能性もございます。

面接に進むことができたとしても、 空白期間に何をしていたのかという問いへの返答は用意しておかなくてはなりません。

専業主婦であったことを隠したいがゆえに、動揺してしまい、「プライベートなことですので・・・」なんて答えてしまうとお互いに気まずくなるのは想像できますよね。

元夫が転勤族だったため、数年ごとに異なる都道府県でパートや派遣社員として働いていた

職歴にブランクはないものの、 元ご主人が転勤族だったため、数年ごとに異なる都道府県で働いていた場合も、悩むケースだと思います。

もっとも普通の面接官であれば

・〇年〇月 宮城県・・・(株)〇〇 
・〇年〇月 大阪府・・・・(株)**
・〇年〇月 広島県・・・・(株)**
・〇年〇月 福岡県・・・・(株)##

というような職歴を見れば、転勤族の奥さんだったんだろうなーという予想はつくかと思います。

しかし、本人の口から聞かなくては、確証はないですよね。

職場が嫌でコロコロと仕事を変えているのではなく、元ご主人の転勤に伴い、転職しているのだとすれば、面接官にとっても納得がいく返答になるでしょう。

書類選考を通過することが重要!空白期間や既婚中の経験を活かして仕事をしたいのであれば、正直に記載する

至極当然の話ですが、就職活動では書類選考が第一関門であり、ここを突破できなければ採用されることはありません。

だとすると、面接で離婚歴があることを話さなくてはならないかもしれませんが、既婚中のあなたの経験やスキルを活かして仕事をしたいのであれば、履歴書・職務経歴書にはありのままを正直に記載したほうがよいと思います。

面接では、自分から離婚歴があることを言う必要はありませんが、話の流れ上、伝えた方が説得力がある場合や、面接官や企業の不安を取り除くことができる場合がございます。

例えば、前職の退職理由が、転居を伴う結婚であったため、退職したというのであれば、極めて明瞭な返答ですよね。

精神的に病んでしまったのではないだろうか?

協調性がなく、職場でうまくいかなかったのではないだろうか?

などという疑問を拭い去ることができます。

面接が多い企業の場合、離婚歴を隠したいがために、嘘をついてしまうと、 面接を重ねる中でつじつまが合わなくなってしまう危険性もあると思います。

複数の面接官が対応し、さまざまな角度から求職者の発言の信憑性を検証しようというタイプの企業の場合、どこかでバレてしまうのではないかなと思うのです。

面接では、あなたの過去の経験から得られたエピソードを基に、面接官にアピールすることが重要になってきます。

発言の根拠となる理由や出来事が必要になるわけです。

例えば、どんな環境でも柔軟に適合し、チームにもうまく溶け込めるような求人を求めている企業であれば、元ご主人の転勤に伴い、全国各地を転々としていたあなたの経験はひとつのエピソードとして訴求することができますよね。

誰一人知り合いがいない新しい環境でも、「住めば都」の精神で適応してきたあなたです。

転勤族の奥さんの中には、田舎の暮らしに適応することが出来ず、鬱になってしまう女性もいます。

やっとその土地に慣れ、友人もできたときに内示がでて転勤が決まってしまう。

そのようなことを何度も乗り越えてきたあなたであれば、

「この人なら、協調性をもってチームのメンバーとうまくやってくれるかもしれない」と思ってもらえる可能性は大きいですよね。

また、パートや派遣社員であった理由についても、数年毎に転勤をするためだったということであれば、正社員を敢えて目指さなかった理由にもなると思います。

このように、面接では、アピールしたい事を話すためには、結婚歴があることを伝えなくてはならないケースも出てくるかと思います。

話した方が、説得力があるのであれば、内定を勝ち取るために打ち明けるのは仕方がないことなのかもしれません。

ただし、あくまでもさらっと流す程度が良いのではと思います。

感情的になってしまい、涙を流す・・・なんてことになりますと、面接官も困りますからね。

人生相談ではないのですから、必要以上のことを話す必要はありません。

「前職の退職理由は?」

「はい。結婚のため、○○県に転居しなくてはならず、異動ができる支店がなかったため、やむを得ず退職いたしました。」

この一言で、片付きます。

仕事をすることとあなたに離婚歴があることは何の関係もない!

そもそも、離婚歴があることを知られたくないと思うのは、あなた自身が離婚に対して負い目を感じているからだと思います。

離婚直後の再就職や転職であれば、 自分に自信が持てず、親にも心配をかけさせてしまい申し訳ない、辛い 気持ちでいっぱいですよね。

しかし、今考えるべきことは、より良い仕事を見つけることです。

企業が知りたいのは、あなたにはどんなスキルや経験があり、どのように仕事に活かせるのかということであり、あなたが結婚していようといまいと、企業にとってはどうでもよいことなのです。

離婚歴があることを恥じる必要も負い目に感じる必要もございません。

むしろ、プライベートな事情を話すことで、誠実な印象を受けるかもしれません。

もしも面接官が離婚経験者であるならば、目の前にいるあなたを見て、これからの人生を前向きに頑張ろうとしている、応援したいとプラスの印象を抱いてくれるかもしれません。

結婚している期間中の経験やスキル、エピソードが、あなたのアピールや志望動機の根拠となるものであるのだとすれば、堂々と話せば良いと思います。

あなたにとって、離婚歴を隠したいことと、条件の良い企業に採用されることとどちらが大事ですか?

最後に:自分から語る必要はないけれど、聞かれたら答える。自分に正直になることが内定への近道だと思う

私自身、 30代後半で離婚し、再就職しました。

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職場では、離婚歴があることを公表してはいませんが、面接時には、お話ししていますので、社長と面接してくださった社員数名は私に離婚歴があることを知っています。

また、入社後の手続きの際に、身分証のコピー等も提出していますので、経理にもばれているでしょう。

とはいえ、実際に自分が関わる部署のメンバーには離婚歴がある事を伝えてはいませんので、過去について根掘り葉掘りと詮索されることはありません。

もしかすると、私の過去を知る社員の誰かが、別の社員に話しているのかもしれませんし、ずっと独身であるとは思われていないかもしれませんが、そこは皆さん大人の対応です。

転職先に離婚歴を話したくない、知られたくないという気持ちはよくわかります。

自分から何もかも語る必要はありません。

ただし、面接の流れ、話の流れでどうしても話さなくてはならない事情がある場合には、隠すことよりも内定をとることを優先すべきだと思います。

よい企業に入社し、やりがいのある仕事ができ、生活に困らない収入が得られることと、離婚歴を隠せるが、仕事がなかなか決まらない事。

どちらを選択するかと問われれば、私であれば前者を選びます。